湯西川温泉には雪が似合います。
栃木県日光市の湯西川温泉は、標高約750mにある深山の地です。
冬になると一面銀世界。
今回は「かまくら祭」開催前、1月中旬の湯西川温泉の様子をご紹介します。
目次
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真っ白な道の駅
湯西川温泉の玄関口「道の駅湯西川」。
降り続く雪で、空も地面もすべてが真っ白。
少し離れた山は雪で見えなくなっています。
建物の外では、寒い中、スタッフさんが懸命に雪かきをしていました。
雪の露天風呂「揚羽(平家の庄)」
温泉宿「揚羽」へ着いたらすぐに着替えて、大好きな貸し切り露天風呂へ。
芯まで冷えた体が、やわらかい温泉でホッとあたたまります。
もくもくと立ち込める湯煙と雪景色。
あぁ、幸せ。
目の前には透明な湯西川。
静けさに心が落ち着きます。
この日は、しんしんと細かい雪が降り続いていました。
雪化粧の温泉街
次の日の朝。
雪雲が去り、青い空が顔を出しました。
白い雲がどんどん流れていきます。
枝が雪の重みに耐えられなくなったのか、気温が上がったせいなのか、時折ざっと雪が落ち、辺りが真っ白に。
宿の外に出ると、商店街も雪化粧。
道路まで真っ白です。
かまくら祭りの準備が始まり、商店街では雪だるまが作られています。
川沿いの平家集落では、重機を使って大きなかまくらが作られていました。
冬の湯西川温泉といえば、日本夜景遺産にも認定されている「かまくら祭り」。
幻想的な風景を温泉街のあちこちで見ることができます。
私が好きなのは、河川敷に作られたミニかまくら。
あまりの美しさに寒さを忘れます。
寒さに弱い私ですが、湯西川で冬が好きになりました。
▽湯西川温泉おすすめの宿です。