ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

うれしくて少し寂しいプレゼント

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数時間、仕事をしながら姪を預かりました。

 
私たち夫婦は空き地に囲まれた倉庫の1階で働き、2階で暮らしています。
私には持病があり、子供がいません。

私も夫のブーさんも子供好き。
姪たちの相手をするのは楽しみの1つです。

 

いつも元気な姪が、仕事場の隅でひとり静かに何かをしています。

私とブーさんが作業をしていると、何かを手にニコニコと姪がやってきました。
「これ見て!」
「おー、ずいぶん長くしたね。」
姪は輪ゴムを長くつなげていました。

「長いんじゃないよ、ネックレス!」
そう言うと、私の首のうしろで一生懸命輪ゴムをしばり始めました。
「ほらできた。」

よく見ると、私の首には折り鶴をあしらった輪ゴムのネックレス。
2色の輪ゴムが姪のセンスで配色されています。

そして中央には、姪がひとりでシールの台紙を正方形に切り、丁寧に折った折り鶴。
折りづらそうな紙でよくここまできれいに作ったと、大変驚きました。

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「わぁ、とってもきれいな鶴。すごいね。」私がほめると、
「むかしから作れるよ」と得意顔の姪。
姪の昔とは、いつのことやら。

いつの間にか姪は、折り鶴は正方形の紙で作るのだと覚えました。
私に「一緒に遊ぼう」と言ってくれるのは、あと数年でしょう。

姪の成長をうれしく思うと同時に、
なぜだか少し寂しく感じる姪からのプレゼントでした。