「ピーピーピー」とドアアラームが15分おきに鳴る実家の冷蔵庫。
ちょっとした工夫でお金をかけずに直すことができました。
実家の冷蔵庫は2011年に買った三菱製です。
扉の開けっ放しを防止するためドアアラームがついていますが、ドアをぴったり閉めても頻繁にピーピーと音が鳴り、両親は困っていました。
三菱電機に問い合わせましたが、同じような不具合は報告されていないとのこと。
約20年前、家電を扱うアルバイトをしていたので、当時のことを思い出しながら実家の冷蔵庫を見てみました。
目次
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冷蔵庫のドアスイッチはどこにある?
まず最初に、冷蔵庫のドアスイッチを探しました。
冷蔵庫内の上部、ドアの近くに丸いスイッチを発見。
これがドアスイッチです。
指で押すと庫内の照明(庫内灯)が消え、スイッチ自体は故障していないようです。
冷蔵庫のドアアラームが鳴りやまない原因は?まさかの修理方法
ドアアラームにもこのドアスイッチが使われていると推測しました。
次に、スイッチを押すドアの部分を確認。
ドアを閉めると、赤枠で囲んだ部分で丸いドアスイッチを押すように作られています。
触るとほんのわずかな凹みがありました。
もしかしたら、この凹みのせいでドアスイッチの反応が鈍くなったのかも。
父にドアスイッチと凹みについて説明し、
「ある程度の硬さがある薄いものを貼り付けたら直るかもしれない」と提案すると、養生テープに薬のシートを貼り付けたものを用意してくれました。
父が飲んでいる抗生物質のシートの端です。
スイッチを押す部分の凹みの上に貼り付けました。
半信半疑で貼り付けましたが、冷蔵庫のドアを閉めて30分経っても1時間経っても「ピーピーピー」と鳴りません。
たったこれだけでドアアラームの不具合が直りました。
両親はとても喜び「やっぱり抗生物質は効くなー!」と大笑い。
離れて暮らす両親の役に立てて、とても嬉しく思いました。
※追記
薬のシートを貼って1年4ヶ月後、またドアアラームが鳴り続くようになりました。
そこで新しいものに貼り変えたところ、アラームは無事鳴り止みました。