夫は以前、わが家の敷地内に「寝湯つきの露天風呂」を作りました。
私たちの住まいはプレハブ倉庫の2階。
現在は夫が作ってくれたユニットバスがありますが、結婚前は倉庫の2階にお風呂はなく、夫は自作の露天風呂に入っていました。
今回は、いまは跡形もない「手作り露天風呂」と、いつか作ってみたい露天風呂について書いていきます。
目次
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オレが作った露天風呂を見てください!
こちらが夫がひとりで作った露天風呂、黒御影石の寝湯付きです。
それでは、夫の露天風呂作りをご紹介します。
(サイズが小さな写真は古いガラケーで撮影しました)
1、露天風呂作りスタート
寝湯の床をコンクリートで作るため、まずは枠を作りました。
水道管とボイラーも自己設置です。
2、竹垣とバスタブの設置
「青竹ボード」で囲い、風情ある空間に。
バスタブはヤフオクで1616サイズの展示品を購入しました。
手前の青いパレットは洗い場の土台です。
夫は天然竹のボードを使ったのですが、あっという間に変色してしまったそうです。
次に作るならば、変色しにくい人工竹を使いたいと言っています。
3、コンクリートを流し、フローリング材で囲う
寝湯の枠にコンクリートを流し、お湯がもれないようシーリング材ですき間を埋めました。
バスタブ周りにはフローリング材をはり、木の風合いをプラス。
4、洗い場を作る
洗い場は樹脂パレットの土台の上に、「ウッドパネル」を敷きました。
奥の寝湯はコンクリートが固まる前に「御影石」を配置したそうです。
▽パレットは倉庫の仕事で使っているものを再利用。
▽ウッドパネルは使いやすくて便利。人工木もあります。
夫は表面がツルツルの御影石(本磨き)を使ったため、何度も滑ったそうです。
浴室の床には、滑りにくい「バーナー仕上げ」が向いています。
5、完成
素人が趣味で作ったのに、とってもいい感じ。
私も入ってみたかったな。
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いつか作ってみたい露天風呂
夫の露天風呂計画は現在も継続中です。
絶対に無理そうなものから、住む家によっては可能かもしれないものまで、いろいろあります。
あこがれの岩風呂
岩に囲まれた『これぞ露天風呂!』という岩風呂。
いい景色を眺めながら岩風呂に入ると極楽気分を味わえます。
でも、作るのにいくらかかるのかな?
水道代は?掃除も大変だよね?
年をとったら危険だし……。
残念ながら、岩風呂は夢のまた夢ですね。
石のくりぬき風呂
出典:http://zao-stone.com/isiburo.html
ある温泉宿の隅に、使われなくなった「石のくりぬき風呂」を見つけました。
『あれ欲しいなぁ。いくらなら譲ってもらえるのかな……』と、つぶやく夫。
また、私の実家で庭石を見ては『くりぬいたら風呂に出来そうだな……』とブツブツ。
自分で作ってでも「石のくりぬき風呂」が欲しいようです。
石のくりぬき風呂も設置・管理が大変でしょう。
素敵だとは思いますが。
おっと、ビックリ!
「石のくりぬき風呂」を楽天市場で見つけました。
今はネットで何でも買えるんですね。
陶器のつぼ湯(壺風呂)
スーパー銭湯などでよく見る「つぼ湯」。
すっぽりと包まれる程よい狭さに癒されます。
信楽焼の肌触りもとても気持ちがいい。
自宅にあったらうれしいな。
なんと「つぼ湯」も楽天市場で買えます。
ちょっと欲しいかも。
これなら庭や屋上に置けるかな?
露天風呂ではないけれど、いい感じ
出典:https://www.r-toolbox.jp/service/
テレビ番組「完成!ドリームハウス」で、十和田石とヒノキの浴槽が登場した途端、夫は釘づけに!
『浴槽のわきに大きな窓を作ったら、半露天風呂みたいな感じでいいなぁ』
どこで買えるのか調べてみました。
石をまとうバスタブ「十和田石浴槽」。
十和田石は、見た目も肌触りもいいです。
管理のしやすさと値段、この2つがクリアできたら実現可能!
自宅のお風呂がこれだったら……想像しただけでワクワクします。
露天風呂計画はつづきます
『誰かオレに露天風呂を作らせてくれないなぁ~』と、夫は時々言います。
しかし、DIY好きなただの素人なので、それは毎回聞き流し。
これからも大好きな温泉旅行をしながら、露天風呂計画を練り上げていきます。