ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

倉庫の2階で冬眠中

12月の夕暮れ‐倉庫周辺にて

意識は自然と冬眠中です。

やる気を失いぼんやりと過ごしたり、頭が動かず火傷をしたり。

寒さの前に無力を感じ、静かに自分が閉じていきます。


暖かい季節は目覚めとともに聞こえていた虫の声も今は消え、

寒空にはカラスの鳴き声が響き渡ります。

朝は冬枯れの草木の上に霜が降り、

夕暮れには葉を落とした枝の間からさし込む夕陽。


2階建ての倉庫は強い北風に揺られ、ミシッミシッと音を立てます。

 

12月の夕暮れ‐倉庫周辺にて

10代後半から閉じる冬。

近頃は心身の自然な冬眠に逆らわず、とろりとろりと生きています。

大きなお鍋いっぱいに作った具だくさんのスープを「おいしいね」と言いながら、

夫のブーさんと食べる幸せ。

もえぎ色の春を想い、湯たんぽを作る日々。


世の中のにぎわいから少し離れた倉庫のわが家で、

無事に冬が過ぎるのを、ただ静かに祈っています。