ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

冬、雪化粧の湯西川温泉(鬼怒川温泉・川治温泉と比べてみました)

湯西川温泉 平家の庄 2017年12月中旬 朝8時

栃木県日光市、冬の湯西川温泉は銀世界。

今回は車で湯西川温泉へ向かいながら、鬼怒川温泉・川治温泉を撮影してきました。

走行中の車内からスマートフォンで撮影したため、見づらい画像もありますが

景色と空気の違いを感じていただけたらと思います。 

 

鬼怒川温泉から湯西川温泉へのルート

鬼怒川温泉から湯西川温泉までのルートをグーグルマップで調べると約29km。

車で42分の距離です。  

私たちは途中、ダムと道の駅に立ち寄り 1時間かかりました。 

上の地図の A は鬼怒川温泉駅、B は湯西川温泉「平家の庄」です。 

  

鬼怒川(きぬがわ)温泉 午後2時

新宿から特急列車で約2時間の場所にある鬼怒川温泉

鬼怒川の渓谷を挟んだ温泉街に多くのホテル・旅館が立ち並んでいます。

鬼怒川温泉 鬼怒川観光ホテル

東武鉄道・東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」から国道121号・会津西街道を北上すると

鬼怒川の向かいに「鬼怒川観光ホテル」が見えました。

 

鬼怒川温泉 あさやホテル

こちらは「あさやホテル」。

鬼怒川温泉にはこのような大きなホテルがたくさん並んでいます。

 

鬼怒川温泉の端にある廃墟ホテル

温泉街の端には、廃墟と化したホテルがいくつか。

川岸ぎりぎりに建てられたホテルは取り壊すのが大変そうだと、見るたびに思います。

 

東武鬼怒川線「鬼怒川公園駅」と特急スペーシア

東武鬼怒川線「鬼怒川公園駅」が見えてきました。

手前の電車は特急スペーシア(100系)。

こちらは標高403m

気持ちよく晴れていて体感温度は5~6℃でした。

 

川治(かわじ)温泉 午後2時13分

鬼怒川温泉から鬼怒川に沿って国道121号を北上すると、

男鹿川(おじかがわ)と合流する谷間に川治温泉の町並みが見えてきました。

 

川治温泉の町並み

にぎやかな鬼怒川温泉に比べて、静かで落ち着いた雰囲気の温泉街。

古くから多くの湯治客に親しまれています。

左奥の大きな建物はホテル「一柳閣本館」です。

川治温泉と「かわじい」

橋のたもとに川治温泉のキャラクター「かわじい」の像があります。

▼無理やりアップにしてみました。

指差す「かわじい」

かわじいが指差す方向には「川治ふれあい公園」とコロッケで有名な「坂文精肉店」。

精肉店のキャベツメンチを食べながら、公園で無料の足湯に入るのがお気に入りです。

 

川治橋の上から見る川治温泉

川治橋の上から見る川治温泉。

標高484m、鬼怒川温泉から+81m。

体感温度は2~3℃、あちこちに雪が残り、鬼怒川温泉よりも少し寒く感じました。

 

海尻橋付近 午後2時27分

国道121号を山へ山へと北上していくと、珍しい風景が広がっていました。

海尻橋の先で見た五十里湖

白く雪が積もっているところは、普段はダム湖(五十里湖)の湖底です。

五十里(いかり)ダムは2018年2月末まで工事中。

ダム湖の水を抜いて工事をしている今だからこそ見られる期間限定の風景です。

標高604m、鬼怒川温泉から+201m

空気がひんやりと冷たく、スマートフォンを持つ手がかじかみました。

 

湯西川(ゆにしがわ)温泉駅・道の駅 湯西川 午後2時35分

雪が積もる「道の駅 湯西川」

白く寒い「道の駅 湯西川」。

子供と若い方たちが雪を投げ合って遊んでいました。

こちらは国道121号を左折し、県道249号に入って300mのところ。

食堂と売店、無料の足湯のほかに、2階の「温泉施設 湯の郷」で温泉も楽しめます。

標高は606m、鬼怒川温泉から+203m

寒いけれどワクワクします。


道の駅は 野岩鉄道会津・鬼怒川線「湯西川温泉駅」に直結。 

湯西川温泉駅と砂防ダム

木々が葉を落とすと、駅の後ろに砂防ダムが姿をあらわします。

駅の守り神ともいえる存在ですが、黒いその姿は「魔王」もしくは「魔界への扉」。

雪の中にひっそりとたたずむ姿がカッコいい。

 

湯西川温泉 平家の庄 午後3時 

県道249号をさらに山奥へと進み、平家の落人伝説が息づく湯西川温泉に到着。

湯西川温泉「平家の庄」

湯西川ダムとともに新しい道が整備され、道の駅から温泉街まで車で約20分。

ダムができる前は、くねくねと曲がる細い山道を1時間走ってたどり着く秘湯でした。

標高は740m、鬼怒川温泉から+337m。

気温は-2℃

辺りには雪が積もり、宿のスタッフさんたちが雪かきをしていました。

ダウンジャケットを着てきて良かった…

 

雪の庭「平家の庄」

宿のお庭も雪で真っ白。

冬晴れの鬼怒川温泉からたった1時間で「雪国」に来てしまいました。

標高が100m上がると気温は0.6℃下がるそうですが、

337mで体感温度は 8℃下がった感じです。

 

湯西川温泉 翌朝8時

雪が降り続く湯西川温泉の朝

しんしんと降り積もる雪。

湯西川温泉に到着したときよりも、さらに辺りが白くなりました。

屋根だけでなく木の枝にも雪が積もっています。

 

貸切露天風呂で雪見 湯西川温泉「平家の庄」

雪景色と湯西川の清らかな流れを見ながら入る貸切露天風呂。

キンと冷えた空気の中、ぬるめ適温のやわらかい温泉で 心身ともにリラックス。

あぁ、極楽極楽。

 

温泉街を撮影しようと外へ出ると、宿のスタッフさんが除雪中でした。

除雪中の宿スタッフ

宿の名前が入った除雪車。

車に積もった雪も落として下さっていましたが、雪はどんどん積もります。 

 

雪で真っ白な湯西川温泉街

雪の温泉街。

商店街の方々も一生懸命雪かきをされています。

 

雪化粧した平家集落

湯西川に沿って古民家が立ち並ぶ「平家集落」。

真っ白に雪化粧をし、しんと静まり返った空気。

やっぱりここに来てよかった…

冬の湯西川温泉は別世界です。

 

湯西川温泉で雪を楽しむ「かまくら祭」

湯西川温泉のかまくら祭

湯西川温泉で雪をおもいっきり楽しむなら「かまくら祭」がおすすめ。

日本夜景遺産「歴史文化夜景遺産」認定イベントです。

昼間はソリ遊びや、かまくらの中でのバーベキュー(要予約)が楽しめます。

湯西川温泉の大きなかまくら

前回、かまくらバーベキューができるのは「平家の里」メイン会場でのみでしたが、

今回は「沢口会場」でもOK。

平家の里で平家鍋を食べるか、沢口会場でバーベキューを楽しむか…

どっちにしようか…うーん、贅沢な悩み。


夜は河川敷に並ぶミニかまくらにローソクの火が灯され、幻想的な光景が広がります。 

湯西川の河川敷にならぶミニかまくら

凍てつく寒さの中、かまくらの灯りを見ながら飲んだ温かい甘酒、おいしかったなぁ。

出店で甘酒と「どぶろく」を買って、混ぜて飲んだらポッカポカに温まりました。

この冬の「かまくら祭」は 2018年1月27日(土)~3月4日(日)。 

ミニかまくらの点灯は 毎週水・木曜日お休みです。

詳しくは下のサイトとPDFをご覧下さい。 

湯西川温泉 かまくら祭|イベント|日光旅ナビ

かまくら祭チラシ(PDF)

 

冬、湯西川に行くときの注意 

雪の湯西川

あたたかい服装&すべらないブーツで 

今回、私は頭から足首までは完全防寒でしたが、スニーカーを履いてきて大失敗。

冬の湯西川を満喫しようと思うなら、靴底がゴツゴツしたブーツを履きましょう。

雪の冷たさと凍結した路面を甘く見てはいけません。

ちなみに今回の完全防寒の服装は、

ニット帽・マスク・ネックウォーマー・ダウンジャケットと

しまむらの裏地あったかパンツでした。

▼靴のワンタッチすべり止めもおすすめ。凍結した路面でもガシガシ歩けます。

私も1つ持っています。

 

スタッドレスタイヤ、もしくは公共交通機関で 

雪が多い日は除雪車が出動しますが、路面の雪を全て取り除くことはできません。

車で行くならスタッドレスタイヤかチェーンが必須。

しかし、スタッドレスタイヤでも坂道をうまく登れない車を何度か見ています。

雪道の運転に不安がある方は、公共交通機関を利用してはいかがでしょうか。

 

湯西川温泉へのアクセス 

湯西川温泉へのアクセス
出典:http://www.heikenosho.co.jp/access/


車の場合

車で行く場合のアクセス
出典:http://www.heikenosho.co.jp/access/


電車の場合

電車で行く場合のアクセス
出典:http://www.heikenosho.co.jp/access/

 

首都圏と湯西川温泉を往復するシャトルバス「湯けむり号」

首都圏と湯西川温泉を3,000円で往復するシャトルバス「湯けむり号」

ひとり往復3,000円、片道1,500円で首都圏から湯西川温泉へ行くことができます。

大人2名から申し込み可能。

予約は利用日の1週間前までとなっています。(完全予約制)

詳しくはこちらをご覧下さい ⇒ 湯けむり号のご案内 | 湯西川温泉 平家の庄

 

今回お世話になった宿  

「平家の庄」の入り口にいた雪タヌキ

私たちが泊まった宿は6つの貸切露天風呂と囲炉裏料理が楽しめる「平家の庄」。

入り口では雪の中、かわいいタヌキが笑っていました。

次は「かまくら祭」期間中に行きたいな。

宿のクチコミと予約はこちらです⇒湯西川温泉 桓武平氏ゆかりの宿 平家の庄