ずっとお世話になっている投資信託ランキング「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」の投票結果が発表されました。
今回は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017の結果」と「私が投票した投資信託」について書いていきます。
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目次
- 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearとは
- 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017の結果発表
- 私が投票した投資信託とその順位
- 1位の楽天・全世界株式インデックス・ファンドは「つみたてNISA」で
- 今年も安心してコツコツと
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投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearとは
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。
投資信託の事情通である彼らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。
2014年に積立投資を始めるときに、色々なランキングを見ましたが、参考にしようと思えたのは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 」だけでした。
個人投資家の生の声が集約されていて、大変勉強になります。
今回初めて、私はこのランキングに投票しました。
2007年に始まったときの参加者は20名。
今回2017年の有効投票人数は198名、有効総ポイントは980です。
(1名の持ち点は5ポイント)
公式サイト ⇒ 投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017
投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2017の結果発表
2018年1月13日、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2017の結果発表と表彰式が開催されました。
1位~20位に選ばれた投信は以下の通りです。
1位 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 楽天・全米株式インデックス・ファンド
4位 野村つみたて外国株投信
5位 eMAXIS バランス(8資産均等型)
6位 ひふみ投信
7位 eMAXIS Slim新興国株式インデックス
8位 たわらノーロード先進国株式
9位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
10位 iFree S&P500インデックスファンド
11位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
12位 ひふみプラス
13位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
14位 結い 2101
15位 バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
16位 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)
17位 セゾン資産形成の達人ファンド
18位 iFree 8資産バランス
19位 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株式インデックスファンド
20位 世界経済インデックスファンド
20位 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
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私が投票した投資信託とその順位
投票した3つの投資信託とその順位は、次の通りです。
- 11位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- 8位 たわらノーロード 先進国株式
- ランキング圏外 ひふみ年金
下に感想などを書いていきます。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
https://www.saison-am.co.jp/より
11位のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、2007年の第1回目からランクインし続けている投資信託です。
今までの順位は、1位→3位→6位→7位→8位→11位→8位→3位→4位→5位→11位 。
多少上下していますが、この結果は投信ブロガーから支持され続けているからこそ。
投票者数は20名、獲得ポイントは44。
私は2014年にこの投信で投資デビューをしました。
これ1つで世界分散投資ができるので、投資に詳しくない私でも安心。
11位という今回の順位は少し寂しくもありますが、老後資金を準備するため、これからも積立投資を続けます。
- 運用会社:セゾン投信
- 信託報酬:0.68%±0.03%
- トータルリターン(1年):11.02%
- トータルリターン(3年):2.78%
- 標準偏差(1年):3.36
- 標準偏差(3年):9.86
- 信託報酬:投資信託を保有している間、日々かかる手数料。運用管理費用。
- トータルリターン:投資信託の総合的な収益額を表した数値。
- 標準偏差:データのばらつきを表す値。標準偏差が大きいとリスクが大きい。
たわらノーロード 先進国株式
http://www.am-one.co.jp/pickup/tawara/より
前回2位⇒8位のたわらノーロード 先進国株式。
投票者数25名、獲得ポイント49。
楽天証券で1年前に積立投資を始めるとき、ニッセイ外国株式インデックスファンド(2位)と、どちらにするかとても悩みました。
その後、ニッセイ外国株式インデックスFを話題に上げる方が多いように感じて、たわら先進国株式は あまり人気がないのかとドキドキ…。
結果発表を見て安心したので、今年もコツコツ継続します。
- 運用会社:アセットマネジメントOne
- 信託報酬:0.216%
- トータルリターン(1年):18.60%
- トータルリターン(3年):ー
- 標準偏差(1年):4.94
- 標準偏差(3年):ー
ひふみ年金
ランク外のひふみ年金。
6位ひふみ投信、12位ひふみプラスと同じマザーファンドを通じて運用を行うため、投資方針や投資銘柄は全く同じです。
この3つの違いは、購入方法・買付手数料・信託報酬・各種サービスです。
わが家は昨年9月から個人型確定拠出年金(iDeCo)で購入しはじめました。
「どのようになるのか見ていきたい」という好奇心で少額購入です。
- 運用会社:レオス・キャピタルワークス
- 信託報酬:0.82080%
- トータルリターン(1年):44.64%
- トータルリターン(3年):ー
- 標準偏差(1年):5.85
- 標準偏差(3年):ー
1位の楽天・全世界株式インデックス・ファンドは「つみたてNISA」で
SBI証券に開設していたNISA口座をつみたてNISAに変更し、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」の積立投資を始めました。
上位にランクインすると予想していましたが、うれしい第1位。
投票者数39名、獲得ポイント95。
2017年に設定された「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」。
やっと、あこがれのETF「VT」が投信で買える!とウキウキしています。
- 運用会社:楽天投信投資顧問
- 信託報酬:0.2396%
- トータルリターン(1年):ー
- トータルリターン(3年):ー
- 標準偏差(1年):ー
- 標準偏差(3年):ー
今年も安心してコツコツと
魅力的な投資信託が出てきたり、信託報酬が下げられたりと、毎年うれしいニュースがありすぎて情報を追いきれない私たち。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」は、投信の情報を整理・確認するのになくてはならない存在です。
今回のランキングから安心を得られたので、今年もコツコツと投資信託の積立投資を続けていきます。