聞こえるのは鳥のさえずり、虫の声、川のせせらぎ。
緑に囲まれた中三依温泉(なかみよりおんせん)男鹿(おじか)の湯で、のんびり癒しの時間を過ごしました。
目次
- 男鹿の湯と心洗いの男鹿川
- 癒しの温泉 男鹿の湯
- おなかの中から幸せになる打ちたての蕎麦
- ライブラリには気になる本がたくさん
- バーベキューと宿泊棟ケビン、キャンプ場で「ゆるキャン」も
- 男鹿の湯へのアクセス
- またいつか男鹿の湯へ
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男鹿の湯と心洗いの男鹿川
男鹿の湯は駅から歩いて3分という場所にありながら、目の前には水清らかな男鹿川が流れ、自然いっぱいの静かな温泉です。
開店30分前に到着したので、まずは男鹿川へ。
男鹿の湯の女将 水品さんが「心洗いの川」と言われる通り、川辺にいるだけで心がフッと軽くなります。
癒しの温泉 男鹿の湯
開店一番のりで大好きな温泉へ。
男鹿の湯は男女1つずつ内湯があります。
露天風呂好きな私たちですが、ここの内湯は最高。
大きな窓いっぱいに広がる自然。
鳥と虫の声が聞こえます。
やさしく体を包んでくれる温泉は、ぬるめ適温。
まろやかなお湯に心と体がふわっとほどけます。
自家源泉100%使用、お肌がしっとりするカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉です。
湯上がりには無料のマッサージチェアも。
あぁ、天国。
入館料(入浴料):大人(中学生以上)600円、小人(3歳以上)300円
※外出しない限り、何度でも入浴可能。
※「男鹿の湯」温泉施設内Free Wifiあり。時間無制限。
おなかの中から幸せになる打ちたての蕎麦
水がとってもおいしい中三依は、昔から蕎麦打ちが盛んな場所です。
温泉のあとは手打ち蕎麦がお約束。
薬味には、温泉たまごの風味がするという不思議な岩塩と温泉塩も。
まずはお塩をパラパラとかけて味わいます。
ふわーっと広がる蕎麦の風味、そして本当に温泉たまごの風味まで。
次にめんつゆで蕎麦を味わい、最後はやさしい味の蕎麦湯を堪能。
ひとくち食べるごとに、おなかの中から幸せになる美味しいお蕎麦。
あぁ、最高。
そば打ち体験もできます。(2,500円~)
ピッツァ、焼きおにぎり、自家製燻製・ポテトフライなどのおつまみも。
お酒は生ビール(ノンアルも)、日本酒、ウイスキー、焼酎、サワー、ラム酒があります。
ライブラリには気になる本がたくさん
私は静かな温泉に入ると、なぜか本が読みたくなります。
男鹿の湯のライブラリはそんな私のお気に入り。
興味をそそられる本がたくさん揃っています。
特に温泉関係の本が充実。
そのほか小説や漫画なども。
今回は気になっていた「ゆるキャン△」を2冊読みました。
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バーベキューと宿泊棟ケビン、キャンプ場で「ゆるキャン」も
男鹿の湯では気軽にアウトドアも楽しめます。
手ぶらで楽しめるバーベキュー場
屋根つき・水道つきの清潔なバーベキュー場。
好きな食材の持ち込みはもちろんOK。
手ぶらでも本格的なBBQを楽しめます。
食材・お酒・道具など、全部用意していただけます。
※食材は3日前までに要予約。
今回、面白いものを発見。
バーベキューをしながら燻製作りも楽しめます。
わかりやすい作り方も用意されていました。
別荘のように楽しめる宿泊棟ケビン
2016年12月撮影
2階建て1棟貸し切りの宿泊棟ケビン。
キッチンや食器類、寝具などが用意されているので、別荘のように滞在できます。
出典:宿泊棟川側ケビン(8名様用)のご案内 - 日光 中三依温泉 男鹿の湯
目の前を流れるきれいな男鹿川で川遊び。
ライブラリから本を借りてゆっくり読書。
忙しい日常から離れ、自然の中で癒しの自由時間を過ごせます。
ソロキャンプも大歓迎のキャンプ場
男鹿の湯のキャンプ場は、無人駅の目の前。
駅が近くても騒がしさはなく、たまにやってくる電車を眺めながらたき火が楽しめる珍しいキャンプ場です。
自然あふれる環境の中に都内直通の特急車両がすべり込む風景は、なんとも言えないギャップがあっておもしろい。
ソロキャンパーには平日入浴料無料サービスがあるので、温泉入り放題です。
薪は1kg100円で量り売り。
好きな大きさのものを選べます。
※2018年5月から直火でのたき火は全サイトで禁止となりました。
男鹿の湯へのアクセス
<住所>〒321-2803 栃木県日光市中三依423
<アクセス>
・車
東北自動車道「西那須野塩原IC」から国道400号⇒国道121号(会津西街道)で約40分。
駐車場50台無料。大型車OK。
・電車
野岩鉄道 会津鬼怒川線「中三依温泉(なかみよりおんせん)駅」下車、徒歩約3分。
東武鉄道新型特急「リバティ会津(会津田島行)」で「浅草駅」より直通。
※無人駅ですが特急も停まります。suicaなどは利用できません。
またいつか男鹿の湯へ
心と体をほぐす温泉、おなかの中から幸せになる蕎麦、透明な川、そして静けさ。
自然に囲まれてたっぷりと癒された休日でした。
また男鹿の湯へ行きたいな。
【公式】 - 日光 中三依温泉 男鹿の湯 − みよりふるさと体験村