給与が少ない私たちでも、10年で資産が6倍に増えました。
わが家は40代夫婦ふたり暮らし。
早期リタイアと温泉地への移住を夢見て、こつこつと準備をしています。
最近、月に一度の資産確認をしたところ、この10年で資産が6倍に増えたことに気づきました。
私たちがどのようにお金を使い、増やしているのか。
今回は簡単に書いていきます。
(最終更新 2021年5月6日)
目次
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私たちについて
夫は契約社員と自営業を経て、家族が経営している会社(零細企業)で働いています。
私は正社員の経験がなく、結婚後、夫と同じ会社でパートとして勤務。
会社の都合で数年前から夫は給与が半減して、私は4分の1ほどに減りました。
住まいは義父が所有しているプレハブ倉庫の2階です。
1階に仕事場があり、 通勤も家賃もありません。
節約とお金の管理
私たちは、お金について勉強しながら節約生活を楽しんでいます。
家計簿
まずは節約。
我慢だけの節約は続かず、かえって逆効果。
私たちにとって価値あるものを選び、効率良くお金を使うことを大切にしています。
家計簿は毎月欠かさず、生活費の目安は月10万円以下。
スーパーなどへの買い物は週1回で、買ったものは無駄なく使っています。
クレジットカード
買い物や税金などは、できるだけクレジットカードで支払います。
メインで使っているのは、年会費無料でポイント還元率の高い「リクルートカード」と「楽天カード」 です。
還元率はリクルートカードが1.2%、楽天カードは1%
手数料がかからないよう必ず1回払いにして、ポイントは買い物や趣味の温泉旅行に使っています。
資産管理ノート
月に一度、すべての口座残高を確認して、資産管理ノートにまとめています。
アプリなどを使った方が楽だと思うのですが、未だにアナログ管理です。
お金は3つに分けて管理する
収入が減っても安心して暮らせるよう、お金は3つに分けて管理しています。
- 生活費
- 生活防衛資金+投資余力
- 運用資産
生活費は、 日々の生活に使うお金。
生活防衛資金+投資余力は、生活と投資を続けるためのお金。
運用資産は老後のためのお金。
3つの比率は、一番少ない「生活費」を1とすると
生活費 : 生活防衛資金+投資余力 : 運用資産 =1:37:19(2021年5月現在)
「生活防衛資金+投資余力」を多めに用意すると、いざという時に心に余裕を持てます。
FP資格(ファイナンシャルプランナー)
税金や年金、保険など、生活に必要な「お金の知識」を得るために、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしました。
お金のしくみを知ることで、将来への不安が減ったように感じます。
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投資
2014年から、投資信託の積立投資とIPO投資を続けています。
投資信託の積立投資(インデックス投資)
老後資金を用意するため、iDeCo、つみたてNISAなどを利用して、投資信託の積立投資をしています。
現在、積立購入している投資信託は以下の通りです。
- iDeCo・SBI証券(夫):eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- つみたてNISA・SBI証券(夫):eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- つみたてNISA・SBI証券(私):eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- セゾン投信(私):セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- 楽天証券(私):eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
▽楽天証券の投信積立は、楽天カードクレジット決済を選び、ポイントを貯めています。
IPO投資
IPO投資は簡単に言うと、上場する前に安く株を買い、上場後に売る投資です。
私たちは「生活防衛資金+投資余力」を証券口座に預け、IPO投資で増やしています。
2020年の利益は約127万円(税引前・手数料控除前)でした。
(IPO投資は私の趣味でもあります)
▽わが家が一番利益を得ているのはSBI証券です。
おわりに
今回は、わが家のお金を使い方と増やし方について簡単にまとめました。
新しい制度や投資信託、スマホ決済など、日々更新されていくお金の情報は、貪欲に吸収していきたいです。
夫婦仲がいいと節約がうまくいくと言いますし、これからも夫と仲良く、生活と趣味を楽しもうと思います。
▽インデックス投資については、こちらの本がおすすめです。