帰省中、家族といっしょに実家の軒天(のきてん)のすき間をふさぎました。
実家2階の屋根を下から見ると、大きなすき間が!
簡単な図にすると、こんな感じです。
すき間の大きさは最大3cm。
鳥やコウモリなどが入り込む前にふさがなければいけません。
今回は、軒天のすき間をふさぐ方法と使ったものを書いていきます。
目次
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2枚の曲げ板で軒天のすき間をふさぐ
脚立に上ってすき間の状態を確認し、曲げ板(200mm)2枚をL字に加工して使うことにしました。
1枚目で軒天を引っぱって閉じる。
2枚目で軒天を固定する。
これですき間がなくなるでしょう。
軒天のすき間をふさぐために使った工具・材料など
曲げ板のほかに使ったものをご紹介します。
上からタッピングビス、ラチェットドライバー、プライヤー 。
シーリング材も最後に使いました。
シリコン系のシーリング材は塗料をはじいてしまうので、今回は1成分形ウレタン系シーリング材を選びました。
1成分形とは、空気中(湿気や酸素、乾燥)で自然と硬化していくタイプです。
脚立には「角フレーム脚立専用の伸縮補助脚」を装着しました。
斜めになっている屋根の上でも「伸縮補助脚」があれば安全に作業できます。
▽わが家の「伸縮補助脚」はこちらです。
軽いアルミ製もあります。
作業の様子とこれからの予定
2枚の曲板を使って軒天の板を固定し、すき間をシーリング材で完全にふさぎました。
今回の作業はここまで。
今後の作業予定は、次のどちらかです。
- 金具を短く切ってから塗装。
- このまま塗装して目立たなくする。
とりあえず、軒天にすき間がなくなり一安心。
作業を手伝って勉強になりました。
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