心を洗い、満ち足りる。
そんな1泊2日の旅でした。
栃木県日光市の中三依温泉をあとにし、宿泊地の湯西川温泉へ。
前回(心の洗濯をする旅)のつづきです。
湯西川温泉の宿「揚羽(平家の庄)」に着くと急いで浴衣に着替え、お風呂へ。
今回は立ち寄り湯をした時に体を洗ってきたので、貸切り露天風呂へ直行。
川沿いの露天風呂を夫とふたりじめ。
ぬるめのやわらかい温泉。
落ちる雨と流れる川を見ながら、のんびりゆっくり。
ほかのお風呂に入るため移動していると、お庭で夫のブーさんが寝転がっていました。
早く起きて次の露天に入りましょう。
ここは6つある貸切り露天風呂の中で、夫が一番好きな場所。
ふたりで長々と入っていました。
温泉に入るときは水分補給が欠かせません。
私は湯疲れ防止のため、水分といっしょにビタミンCをとります。
湯疲れするほど入らなければいいのですが、心地よい露天風呂ではついつい長湯。
並外れて長風呂の夫を露天風呂に置き、私は部屋へ戻ります。
すると、雲の切れ間から光がさしました。
幸せ。
そして、夜。
日が落ちると、庭も露天風呂も表情をかえます。
ひんやりとした深山の空気。
温泉がより一層気持ちよく感じる時間です。
最高の露天風呂を目の前にすると撮影なんてしていられません。
夜のお風呂写真はこれだけ。
存分に夜の露天風呂を楽しみました。
夜の庭は別の顔。
雨とともに深山の夜は更けていきました。
ぐっすり眠り、気がつけば朝。
7月とは思えないほど涼しくさわやかな風が吹いていました。
朝食前に露天風呂。
朝食後にも露天風呂。
前日から温泉に満たされ、心も体もふんわり軽やか。
悩みごとは湯気とともに消えました。
いつものことながら急に思い立った温泉旅。
準備で少しバタバタしましたが、幸せばかりを感じる1泊2日でした。
心地よい温泉は幸せの源泉です。
▽「揚羽」の宿泊プランなど詳しくはこちら。