ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

10月の風景に思うこと

ススキ

朝晩とても冷えるようになり、倉庫のまわりはすっかり秋の風景です。

 

私たち夫婦は、空き地の中にぽつんと立つプレハブ倉庫に住んでいます。

聞こえるのは鳥の鳴き声、雨の音、風の音。

毎日静かに時が流れていきます。


十五夜の前には鎌やはさみを持って、ススキを取る方たちの姿が見えました。

みなさんお月見団子といっしょにお部屋に飾られたのでしょうか。

季節の行事を忘れがちな私たち。

ススキを手にする方たちがとても素敵に見えました。

 

青空のコスモス

倉庫の隣には、毎年コスモスが咲きます。

先週の台風ですべてのコスモスは倒れ、多くの花が散りました。

それでも小さな花は空に向かって咲き、私に元気を与えてくれます。

青空に光るうすいピンクの花びら。

あとどれくらい見られるのでしょうか。

 

くもりのコスモス

青空のコスモスを撮影した数日前。

台風直後のコスモス。

くもりの日は彩度が低く、ひかえめな色味。

青空の胸がスッとするような晴れやかさはないけれど、白い空は優しく、心が落ち着きます。

  

秋の草花とくもり空

秋の草花とくもり空を見ていると、丘の上の中学校に通っていたころを思い出します。

登下校で通る林の中の急な階段。 

校舎裏の広い空き地。

今、あの頃を懐かしく思うように、この風景を懐かしむ時がくるのでしょうか。

遠い過去と未来に思いをはせながら、ぽつぽつと倉庫の自宅へと戻りました。