気持ちよく晴れた日、実家の両親と散歩に出ました。
青い空、白い雲。
あたたかな日差し、ひんやりと冷たい空気。
心軽やかに歩きます。
自宅近くとは違う風景。
鉄塔も新鮮に感じます。
わが家の周りでは見かけない大きな木。
美しい樹形。
道沿いの木にも心が躍ります。
歩きながら振り返ると、逆光は別の顔。
心をギュッと掴まれました。
70代の両親は歩くのがゆっくりになり、散歩途中に休むことも増えました。
一緒に散歩ができるのは、あとどれくらいでしょうか。
冬晴れの散歩道、両親の健康をそっと祈りました。