毎年1月、家計簿をもとに前年1年間の収支をまとめ、振り返るようにしています。
家計の成績発表といった感じです。
今回は2017年の収支を振り返ります。
目次
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2017年は生活費が多く、税金・社会保障が少ない年
上の図は、2017年の収入を100とした場合の支出割合です。
- 生活費 35%
- 引当金 6%
- 税金・社会保障 5%
- 残り 54%
支出割合が低いため、「収入が多いのでは?」とお考えになる方もいらっしゃると思いますが、そんなことはなく、共働き世帯としては少ない方です。
節約生活を楽しく続け、支出を抑えています。
2017年は、夫が兄弟でお金を出し合い義父に自動ブレーキ搭載車をプレゼントしたため、例年より生活費が多くなりました。
わが家にとっては大きな出費でしたが、いい買い物をしたと満足しています。
また、2017年は国民年金の支払いがなかったため、税金・社会保障費が少ない年でした。
わが家は節約のため国民年金の2年前納をしています。
前回の支払いは 2年前の2016年。
今年は2年前納の年なので、税金・社会保障費がドーンと増える予定です。
収入の半分以下で生活できる理由
収入の半分以下で生活ができる理由は、「倉庫暮らし」と「共通の目標」だと思います。
私たちの自宅は、仕事場である倉庫の2階です。
夫の家族が所有している倉庫のため 家賃はタダ。
水は井戸水を使用しているため 水道代もタダ。
住居費と水道代がかからない恵まれた環境です。
そして、私たちは「早期リタイア」と「移住」を共通の目標としています。
ある程度お金を貯めたら今の仕事をやめ、夏涼しい場所でのんびり暮らしたいと考えています。
夢を叶えるために 普段から2人でよく話し合って生活をしているので、無駄な出費をせずに済んでいます。
収入の残り54%の使い方
収入の35~60%ほどは毎年手元に残り、大きく分けて2つのことに使っています。
- 生活防衛資金+投資余力
- 運用資産
「生活防衛資金+投資余力」は、いざという時に生活費を補い、積立投資に備えるお金です。
預け先はネット銀行とネット証券口座。
預けたままにするのではなく、IPO投資をして少しでも増やすようにしています。
「運用資産」は、リタイア後に備えた投資信託の積立投資です。
2014年から個人型確定拠出年金(iDeCo)などで夫婦ともに続けています。
これからもコツコツと楽しく
以前は「どこまで節約できるか」という挑戦に燃えたりもしましたが、今は無駄なお金を使わないことが普通になり、ストレスなく暮らしています。
夫婦仲良く笑顔でいられることが 私にとって一番大切。
これからも夫と楽しく過ごせるよう、コツコツと節約と投資を続けていきます。