先日、栃木県日光市にある湯西川ダム管理支所で気になる掲示物を発見しました。
ダムカレーマップ?!
それも Ver.2.0
好奇心を刺激するマニアックなダムカレーマップ。
そのディープな世界をちょっとのぞいてみました。
目次
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ダムカレーってなに?
ダムカレーとは、ダムをモチーフに作られたカレーです。
ごはんはダム本体の形に盛り付けられ、カレールーはダム湖を表現しています。
ダムカレーの歴史
ダムとダム湖をモチーフにしたカレー自体は、昭和40年代初頭から 黒部ダムのトロリーバス 駅食堂で「アーチカレー」という名称で提供されていました。
2000年代の初めに、飲食店を経営されているダムマニアの方(宮島咲さん)が「ダムカレー」を制作。
2007年にマスコミが宮島さんのダムカレーを取り上げ、2009年ごろから全国的に増え始めました。
2015年5月には、全国各地で提供されているダムカレーの情報を一元化できないかという発想から「日本ダムカレー協会 」 が立ち上げられたそうです。
(Wikipediaに書かれたダムカレーの情報量は想像以上。その熱量に圧倒されました。)
ダムカレーマップとは
「ダムカレーマップ」は、ダムマニア&ダムライターの宮島咲さんと日本ダムカレー協会が制作しています。
私が湯西川ダムで出会った「ダムカレーマップ Ver.2.0」は
2017年6月30日までに日本ダムカレー協会により確認されたもののみ掲載
なんと、99ヶ所のダムカレーが掲載されています。
その中でも「第4回ダムマニア展」に出展されたものは画像つき。
1つのダムに2つのダムカレーも!
流れるダムカレー気になります!
個性豊かなダムカレーがいっぱい!ワクワクします。
ちなみに「第4回ダムマニア展」では、日本ダムカレー協会が46基のダムカレーサンプルを展示して、約5,800名ものお客様がご覧になったとのこと。
ダムカレーのサンプルがあるとは……ダムマニアの本気ってすごいです。
ダムカレーは食べられるダム
ダムもカレーも大好きですが、ダムカレーはまだ食べたことがありません。
テレビ番組で、あるダムマニアさんが『ダムカレーはカレーの形をしたダム』と話されていました。
食べられるダム……これは食べるしかない。
最初に食べるダムカレーはどれにしようかと、ウキウキしながらダムカレーマップを眺めています。