ひっそりと静かな「天楽堂(てんがくどう)つり橋」で心の洗濯をしてきました。
栃木県日光市の山奥にある湯西川温泉は、私たち夫婦が大好きな温泉です。
地名の由来となった湯西川は水清らか。
露天風呂につかりながら川の流れを眺めていると、心も体もふわっとほぐれます。
温泉のほかに心癒されるのは「天楽堂つり橋」。
山と川、そして広い空。
駐車場から数分歩いただけで、自然の真っ只中。
今回は 私たちが大好きな場所「天楽堂つり橋」をご紹介します。
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平家湯波から天楽堂つり橋へ
「天楽堂つり橋」は、ゆば屋さんの裏手、栗山森林公園の奥にあります。
「平家湯波」はその美味しさからファンが多く、私も何度も買っています。
そして、こちらの右奥に「天楽堂つり橋」へとつづく石畳があります。
大きな木々が生い茂る森林公園。
真夏でもひんやりと涼しい空気が心地良いです。
ふと、足元を見ると驚きの色。
紅葉。
8月なのに紅葉?
驚いて見上げると、緑の中に鮮やかな赤が見えます。
不思議だな……
まだ夏なのに。
鳥と虫の声が響く森林公園を、つり橋を目指して歩いていきます。
心が軽くなる「天楽堂つり橋」
木立の奥につり橋が見えてきました。
大鳥居のようなつり橋の主塔。
橋のたもとに「天楽堂つり橋」の概要が書かれています。
橋の名称は、神に参拝・お山に登拝する際に大きな淵で行水し、行(お籠り)を行った行屋(天楽堂)があったところから附したものです。
つり橋の特徴は、自転車に乗ったまま通行する場合にも、普通のつり橋のように揺れることがなく安定しており、又、維持管理・景観面を考え耐候性の鋼材を使用し、塗装を施さず自然と調和していることです。
「天楽堂つり橋の概要」より一部抜粋
確かに、このつり橋は揺れません。
普通のつり橋は怖くて渡れない私でも大丈夫。
では、つり橋の一番好きな場所へご案内します。
木々の間を抜けて、つり橋の中央へ向かいます。
そこから見える風景に、私はいつも心癒されます。
こちらは下流側。
そして大好きな上流の風景。
空、山、川、さわやかな風。
ゆっくり深呼吸。
ぼーっと立っているだけで心が軽くなっていきます。
冬の風景も大好き。
肌を刺すような冷たい空気と真っ白な雪。
山はしんと静まり返り、川の音が響きます。
湯西川温泉「天楽堂つり橋」で心を洗ってみませんか
「やっぱりここへ来て良かったね。」
自然に囲まれ心スッキリ。
日々の生活に疲れても、つり橋で心を洗い、露天風呂につかると元気になります。
自然あふれる静かな湯西川温泉は、私たちにとって何よりの癒しです。
天楽堂つり橋
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