私たちは4年前からIPO投資をしています。
2018年12月のIPOは、夫がソフトバンクとレオス・キャピタルワークスに当選しました。
上場前に株を手に入れ、上場後に売って儲けるIPO投資。
今年2018年は IPOで初めて経験することが多く 面白い一年です。
特にIPOラッシュの12月は驚くことばかり。
改めて感じたこともありましたので、当選の詳細とともに書いていきます。
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ソフトバンクのIPOに夫婦で多数当選
12月19日に上場したソフトバンク。
有名企業の大規模IPO祭に参加してみようと、夫と私は4社の証券会社で抽選に申し込みました。
結果は今までにない当選。
2人でビックリです。
SBI証券:夫 3,100株当選
夫はソフトバンク上場のお祭に全力で参加予定でした。
当選しても100株だろうと思っていたら まさかの当選3100株。
『当たりすぎだ……』と怖気つき、購入を辞退しました。
SBI証券:私100株当選
私は落選してIPOチャレンジポイントをもらおうと100株だけ申し込みました。
そして100株当選。
SBI証券のIPOでは資金力、もしくはIPOチャレンジポイントの多さが物を言うのに、どうして当たるんだ……。
こんなの怖くて手が出せません。
すぐに辞退しました。
大和証券:夫と私100株ずつ当選
こちらも2人で当選。
SBI証券で大量当選したことに恐怖を感じていたので、大和証券も辞退しました。
SMBC日興証券:夫100株当選
当選後に辞退すると1ヶ月間IPOに参加できないらしいSMBC日興証券。
私は嫌な予感がして申し込みませんでした。
『オレは申し込む!』と強気だった夫ですが、いざ当選したら『どうしよう……』
ペナルティがありますし、これもひとつの勉強だと100株購入しました。
そのほかの結果は
- 岡三オンライン証券:2人とも補欠
- マネックス証券:私 補欠
当選もしくは補欠で、落選が1つもありませんでした。
当たりすぎて怖い。
ソフトバンクIPO 気になる初値は?
ソフトバンクの初値は1463円、公開価格1500円を2.5%下回りました。
わが家、初の公募割れ。
まぁ仕方がない。
購入したのが100株だけで良かったです。
1株あたりマイナス37円、100株で3700円の損失です。
前を向いて、次に行きましょう。
※公募割れ:企業が株式を新たに公開する際に証券会社が設定した公募価格(公開価格)よりも、初値が低くなってしまうこと。
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マネックス証券、IPO4年目で初当選!(レオス・キャピタルワークス)
IPOを始めて4年。
初めてマネックス証券で当選しました。
「ひふみ投信」で知られているレオス・キャピタルワークス100株当選。
見間違いではないかと三度確認しました。
『なかなか当たらないな……』と昨年からマネックスには資金移動をせず、IPOには出来る範囲で申込みする程度でした。
諦めかけていたら まさかの当選。
本当にびっくり。
レオス・キャピタルワークス上場中止
レオス・キャピタルワークスは 12月25日上場予定でした。
それがまさかの上場中止!
出典:募集株式発行及び株式売出しの中止に関する取締役会決議のお知らせ | レオス・キャピタルワークス株式会社
IPO投資をしていると「上場中止」を毎年目にします。
しかし、当選したIPOが上場中止になるのは始めて。
びっくり!
今月のIPOは初めてづくしです。
レオス・キャピタルワークスのIPOは、想定価格2,010円から公開価格1,400円まで下がっていましたし、状況が良くないため上場後の初値はもっと下がる可能性もありました。
中止になって正直ホッとしています。
二連続公募割れにならなくてラッキーでした。
2018年12月のIPOで感じたこと
今月のIPOで2つのことを実感しました。
- 危ない銘柄には手を出さない
- あきらめない
公募割れのリスクが高い銘柄は今まで申込んでいなかったのに、「ソフトバンクは海外投資家から人気があるみたいだし」と手を出して失敗。
とりあえず申込むにしても、辞退時のペナルティが無い証券会社だけにしないといけませんね。
そして、IPO投資はあきらめないことが大切。
粘り強く申込み続ければいつか当選するのだと、マネックス証券の初当選で改めて感じました。
上場中止になりましたけどね……
マネックス証券さん、本当にありがとうございました。
来年もしぶとくIPO投資を続けます。
▽IPO投資については、こちらの本がおすすめです。