栃木県那須町にある「南ヶ丘牧場」で夫とランチ。
肉汁あふれるハンバーグと濃厚なソフトクリームで、幸せ気分になりました。
目次
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南ヶ丘牧場について
南ヶ丘牧場は、県道17号線・那須街道の一軒茶屋交差点を曲がり、板室温泉方面へ１kmほど進んだところにあります。
那須連山のふもと、御用邸にほど近い自然豊かな場所です。
戦前、満蒙開拓団の一員として満州へ渡り、酪農開拓に打ち込んだ創業者は、戦後、那須開拓事業でこの地に入植しました。
南側になだらかな斜面の広がる土地を「南ヶ丘」と命名し、家族とともに再び酪農を始め、今に至ります。
年中無休、入場・駐車場は無料。
動物とふれあい、食事・体験も楽しめる牧場です。
お食事処 庄屋
南ヶ丘牧場には、福島県泉崎村の旧家を移築したお食事処「庄屋」があります。
歴史を感じる店内
太い大きな柱と梁。
大谷石を敷きつめた床、皮がついたままの栗の木などを使ったテーブルと椅子。
時代を経た重厚感と来た人を包み込む温かさを感じます。
奥にはお座敷席もあり、子ども連れにも安心です。
お座敷の入り口には、大きなヘラジカが。
その大きさに怖さも感じましたが、近くで見上げると微笑んでいるようにも見え、ちょっと可愛いです。
私たちが案内されたのは暖炉近くの席。
この暖炉は、昭和39年（1964年）に建物を移築した際、レンガを積んで作られました。
今でも寒い時期や開店前など、店内を暖めるために使われているそうです。
メニュー
お食事処「庄屋」 は洋食・和食が楽しめるレストラン。
ハンバーグや伝統のロシア料理のほか、朝は牧場朝食セットもいただけます。
自社産牛肉のステーキ、満州開拓時代にロシア人から教わったペロシキ・ボルシチ。
人気No.１のデミグラスソースハンバーグ。
牧場で育てたニジマスを和膳で。
お子さまプレートもあります。
デザート、オリジナルワイン、ロシアンウォッカなど。
夫は454gのワンポンドハンバーグが気になるようでしたが、「若いときなら食べられたけど…」と断念。
牧場の定番メニュー「ジンギスカン」も。
人気No.１！デミグラスソースハンバーグ
私たちは一番人気の「デミグラスソースハンバーグ」をいただきました。
じっくり煮込んだデミグラスソースのいい香り。
ん～、たまらない。
ジュワ～と流れ出る肉汁。
あぁ、早く食べたくてカメラのピントが合いません。
温泉卵とデミグラスソースをたっぷり付けて、いただきます。
やわらかジューシー。
デミグラスソースと肉の旨味が、口の中に一気に広がります。
「肉」を感じるハンバーグ。
もっと早く出会いたかった……。
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貴重な濃厚ソフトクリーム「プレミアムバニラ」
『牧場に来たらソフトクリームを食べなきゃ！』という夫に連れられ、ミルク茶屋へ。
ミルク茶屋ではアイスクリーム、ソフトクリームはもちろん、ペロシキ・あげじゃがなどの軽食もいただけます。
夫はちょっと贅沢して「プレミアムバニラ」
このソフトクリーム、ただものではありません。
とても珍しい「ガーンジィ牛」の牛乳で作られています。
ガーンジィ牛は、飼育が難しく搾れる牛乳量がとても少ないため、日本では200頭ほどしか飼育されておりません。
乳質の良さから原産国イギリスでは「貴族と富豪の牛乳」とも言われ、黄色味がかっていることから「ゴールデンミルク」とも呼ばれています。
コクがあって甘く、クリーミーで滑らかな口当たりが、ガーンジィミルクの特徴です。
『なんだこれ！濃い！』と驚く夫。
今まで食べた、どのソフトクリームよりも濃厚です。
甘みが深い。
ガーンジィ、すごい。
南ヶ丘牧場のガーンジィゴールデンミルクは、全国ご当地牛乳グランプリで最高金賞。
納得の美味しさです。
南ヶ丘牧場の住所、営業時間など
雨の中、南ヶ丘牧場でのんびりゆったり。
夫といっしょに牧場の美味しさをたっぷり楽しんで、幸せいっぱいのランチでした。
ハンバーグとプレミアムバニラ、また食べたいなぁ。
南ヶ丘牧場
・住所：栃木県那須郡那須町湯本579
・電話：0287-76-2150
・営業時間：8:00～17:30（季節により変更があります）
・庄屋の営業時間：8:00～17:30（ラストオーダー17:00）昼食は11:00～
※場内へのお弁当の持ちこみはご遠慮ください。
※ペットを連れての入場OKです（一部立ち入りできない区域があります）
公式サイト：那須高原 南ヶ丘牧場
▽南ヶ丘牧場 ガーンジィ牛のアイスクリームは、ネットでも買えます
