毎日の健康管理に手首式血圧計を使っています。
腕をまくる必要がなく、気軽に血圧が測れますよ。
私たち夫婦は40代になり、相次いで病気が見つかりました。
夫は家族性の脂質異常症で薬が手放せず、私は腫瘍を切除。
また、少し前には親類が脳卒中で倒れています。
このような経験から健康の大切さを強く感じ、以前よりも健康管理に気をつけるようになりました。
今回は私たちが毎日使っている「手首式血圧計」をご紹介します。
目次
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タニタ 手首式デジタル血圧計(BP-210)について
私たちは、タニタ 手首式デジタル血圧計 BP-210を使っています。
選んだ理由は3つ。
- 簡単
- 安い
- 脈の乱れもチェックできる
もっと高機能な血圧計もありますが、血圧と脈が測れれば良いので、シンプルで安いものを選びました。
こちらが血圧計と付属品です。
- 取扱説明書
- 添付文書
- 単4アルカリ乾電池2本(お試し用)
- 収納ケース
収納ケースは手や腕が乗せやすいよう、カーブのあるデザインになっています。
本体側面に電池を2本入れます。
日付と時刻を設定して使い始めます。
手首式血圧計の使い方
手首式は、血圧計を手首に巻き、開始ボタンを押すだけで簡単に血圧を測れますが、正しく測定するために気をつけることがいくつかあります。
手のひらを上に向け、カフ(バンド)を巻きます。
・左右どちらの腕でもOK。ただし いつも同じ側の腕で測定すること
・腕時計やアクセサリーをはずして、素肌に直接巻く
・巻く位置は、手首と手のひらの境目から約1cmのところ
・カフと手首の間にすき間ができないようしっかり巻く
手首式血圧計の場合、手首の高さによって血圧が大きく変わるため、測定姿勢と手首の高さに注意が必要です。
・背筋を軽く伸ばして座る(テーブルと椅子の高さの差は25cm~30cmが理想)
・血圧計を心臓と同じ高さにする(もう一方の手で支えるか、ケースを腕の下に置いて高さを合わせる)
・指先は力を抜く(力を入れて伸ばしたり握ったりしない)
・手首は曲げずに伸ばす(自然な状態で)
開始ボタンを押すと、ピーピーピーという合図のあと 加圧が始まります。
心拍を検知するとハートマークが点滅し、再び電子音が鳴ります。
測定結果が表示され、自動的に記録されます。
- 最高血圧
- 最低血圧
- 脈拍数
脈の乱れがあると脈拍数の左側に「心調律異常マーク」が表示されます。
こちらは心臓検査の代わりになるものではありませんが、早期の心調律異常(脈の乱れ)の検出に有効です。
液晶の表示は大きく見やすいですよ。
血圧を測って楽しく暮らす
『毎日血圧を測ると体調の異常に早く気付けるため、突然死や認知症を予防できることもある』と医師から聞きました。
脳卒中で倒れた親類は、救急搬送されるとき最高血圧が200を超えていたらしく、こまめに血圧を測っていたらもっと早く異常に気付けたのかもしれません。
手首式の血圧計は気軽に使え、毎日続けやすいのが良いところ。
日々の暮らしと趣味の温泉旅行を楽しむため、私たちはこれからも血圧を測り続けます。
▽アプリでデータ管理をしたい場合は、こちらの血圧計がおすすめです。