ブーさんとキリンの生活

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日本のブルーベリー「ナツハゼ」はインフルエンザを防ぐ!?

ナツハゼ(8月)

ナツハゼにはポリフェノールが多く含まれ、抗インフルエンザウイルス作用があります。

 

実家では山から移植したナツハゼが元気に育っており、両親は毎年、その実でジャムや果実酒を作っています。

私たち家族にとって身近なナツハゼですが、聞くところによるとインフルエンザ予防に効果があるとか。

気になって少し調べてみました。


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目次

 

ナツハゼについて

ナツハゼ(8月)

ナツハゼ(夏櫨)は、ブルーベリーと同じツツジ科スノキ属の落葉低木で、国産野生種ブルーベリーとも呼ばれています。

原産は日本・中国・朝鮮半島。

日本では北海道から九州の山地・丘陵地に自生しています。

コハゼ(秋田県)、ヤマオトコ(福島県)、ブンブク(長野県)など、地方によって独特な呼び名があり、昔から「食べられる木の実」として親しまれています。

また、釣り鐘状の花と紅葉が美しく、観賞用としても人気のある植物です。


5~6月に花が咲き、実が黒く熟すのは9~11月。 

8mmほどの実は皮が厚めで酸味が強く、生食のほか、ジャムや果実酒に加工できます。

熟した実を草木染めに用いると、鮮やかな紫色に染まります。

ナツハゼはインフルエンザ予防に効果あり


複数の研究機関での成分分析や試験の結果、ナツハゼは抗酸化性や総ポリフェノール量が高い食品であり、抗インフルエンザウイルス作用があるとわかりました。

県内で採取されたブルーベリー、マルベリー(桑の実)、ブラックベリー、ナツハゼと北欧産ビルベリーのアントシアニンの含量と組成を調査した。

その結果、ブルーベリーと同属であるナツハゼのアントシアニン含量が最も高いことが確認された。

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試験研究報告書・平成18年度版(2/4)pdf形式|福島県ハイテクプラザより引用


ナツハゼに含まれるアントシアニンの量は、ブルーベリーの約2~13倍。

アントシアニンは抗酸化物質「ポリフェノール」の一種であり、活性酸素の発生やその働きを抑えたり、活性酸素そのものを取り除きます。 

 

ブルーベリー類にはインフルエンザウイルス吸着阻害活性があり、総ポリフェノール含量と高い相関がある。

中でもナツハゼの活性は高く、株が異なるインフルエンザウイルスに対しても吸着阻害活性を有し、加熱をしてもその効果は失われない。 

ナツハゼ(8月)

ナツハゼの抗インフルエンザウイルス作用|農研機構より引用


ナツハゼはブルーベリーよりも高い確率でインフルエンザウイルスの感染を防ぎます。

さらに、130℃で30分間加熱してもインフルエンザウイルス吸着阻害活性は大きく失われません。


この研究結果を踏まえると、ナツハゼはジャムにしてもインフルエンザ予防効果がありそうです。

両親の元気のひみつ

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まわりで大流行しても、70代の両親は今まで一度もインフルエンザにかかったことがなく、ずっと不思議に思っていました。

元気のひみつは、庭のナツハゼでしょうか。

『ナツハゼの実はポリフェノールたっぷりで、インフルエンザ予防に良いらしいよ』と両親に教えると、今年はジャムと果実酒どちらを作ろうかと 楽しそうに話し合っていました。

これからもナツハゼとともに、元気でいて欲しいです。


▽両親は健康のため、高カカオチョコレートを食べ続けています。

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