時間があると、カメラを手に自宅のまわりをうろうろしています。
こちらはサルスベリの花。
花びらのフリルが水滴をまとってキラキラ。
雨上がりにしか見られない姿に、ちょっとうれしくなりました。
草むらに視線を落とすと、いそいそと歩き回る てんとう虫。
てんとう虫(ナナホシテントウ)は春のイメージが強く、秋に見られるのは意外でした。
調べると、夏と冬は休眠して、春と秋は活発に活動するとか。
そういえば子どものころ、十五夜のススキを採るときに てんとう虫がいたのを思い出しました。
大人になると虫との距離が遠くなってしまいますね。
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自宅のまわりにはカラスウリが自生しています。
今年は当たり年らしく、たくさんの実をつけました。
秋は、緑と白のしま模様 ⇒ オレンジ ⇒ 朱色(赤)と、実の色が変わる時期です。
3日後に同じ場所で撮影しました。
見事に変身。
上から3つめの実は、しま模様が消えてオレンジに、上下の実は赤みが増しました。
カラスウリの変化が楽しくて、最近は毎日のように観察しています。
ある日、カラスウリを見ようと外に出た途端
バサバサバサッ
驚いて音がした方を見ると
オスのキジ(急なズーム撮影でボケボケです)
「ケーンケーン」という鳴き声は毎年聞きますが、キジは警戒心が強いため、今まで撮影できませんでした。
あぁ~びっくりした……と、しゃがみこんだら
バサバサバサッ
目の前の草むらから大きな茶褐色の鳥が飛び立って、またびっくり。
メスのキジが頭の上を飛んで、後ろの草むらへ消えていきました。
つがいの邪魔をしてしまったかな。
ブログのキジにしましょう(言いたかっただけ
— しいたけ@しいたげられた (@wtnb4950) August 9, 2019
しいたけ(id:watto)さん、やっとブログのキジにしましたよ(笑)
また、ある日のこと。
バサバサバサッ
キジかな?と振り向くと
シラサギさん、こんにちは。
気付けば9月も下旬になり、草花や虫の声に秋の深まりを感じます。
空き地にかこまれたプレハブ倉庫の一軒家。
カメラを片手に、今日ものんびり暮らしています。
▽こちらのカメラで撮影しました