ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

わが家は貧困家庭なのだろうか

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プレハブ倉庫の2階にある自宅

最近、夫と貧困について考える機会がありました。

 
「子供の貧困」など「貧困」という言葉を目にする機会がありますが、そもそも貧困とはなんでしょう。

わが家は貧困家庭なのでしょうか。

今回は、貧困とわが家の暮らしについて書いていきます。


目次


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貧困とは


ひん‐こん【貧困】(名・形動)

  1. 貧乏で生活に困るさま。貧窮。貧苦。「ー家庭」
  2. 内容のとぼしいさま。「政治のー」 

出典:旺文社 国語辞典 


1の意味の「貧困」は、国・地域、機関によってさまざまな定義があり、代表的な考え方として「絶対的貧困」と「相対的貧困」の2つがあります。

  • 絶対的貧困:人間が生きるのに必要な最低限の衣食住を欠く状態
  • 相対的貧困:ある国・地域の中で平均的な生活レベルよりも著しく低い状態


もし、わが家が貧困家庭であるとすれば、相対的貧困になるのでしょう。


相対的貧困の基準は、その国の所得の中央値の半分である「貧困線」です。

貧困率の年次推移|平成28年国民生活基礎調査の概況

出典:平成28年国民生活基礎調査の概況|厚生労働省(PDF)


平成27年の日本の貧困線は122万円。

年間122万円以下、ひと月約10.2万円以下で生活していると「貧困」と言えます。

日本の相対的貧困率は15.7%、6~7人に1人は相対的貧困の状態にあります。 

 

わが家は貧困家庭なのだろうか


『うちは貧困じゃないと思うけど、他人から見たら貧困と思えるのかもな』

貧困について二人で話していたとき、夫は最後に言いました。

わが家の生活費は、ひと月約10万円です(税金・保険料除く)。

住居はプレハブ倉庫の2階、10年以上前に買った洋服をまだ着ていますし、外食は月に1回程度。

人によっては耐えられない暮らしでしょう。


でも、私たちは必要にせまられて今の暮らしをしているのではなく、これがいい!と自分たちで選びました。

余裕があるときから節約を楽しんで、貯蓄と運用を続けています。

贅沢と見栄を張ることには興味がなく、人付き合いは最低限。

いつか仕事とお金の見通しが立ったら、セミリタイアして移住したいと考えています。

 

幸せな節約生活


プレハブ倉庫の節約生活が誰かにとって「貧困」であっても、私たちは幸せです。

わが家の節約は、二人の穏やかな暮らしを守るために選んだものであり、「やりたくないことをやらないで済む選択肢」を得るための手段でもあります。

将来、本当の貧困で苦しまないよう、これからも幸せのハードルを低くして、私たちに合った節約生活を楽しもうと思います。

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