コロナショックで積立投資の損益率はどのように変化したのでしょうか。
私たち夫婦は老後資金を準備するため、iDeCo、つみたてNISAなどで投資信託の積立投資をしています。
普段は株価も利益も気にせずに暮らしていますが、世間の慌ただしい動きに刺激され、何だかそわそわし始めました。
先週(2月25~28日)は新型コロナウイルスの感染拡大への懸念が経済にも波及し、世界の株式市場が揺れました。
日経平均の週間下げ幅は計2243円78銭、NYダウの週間下落率は12%を超え、これはリーマン・ショック直後の2008年10月以来の大きさです。
わが家の長期投資のゴールはまだ先であり、現在のところ売却は全く考えていません。
しかし、これだけ株価が動くと損益率が気になります。
今回は私たちが保有している投資信託すべての損益率をチェックしていきます。
目次
スポンサーリンク
積立投資5年半の損益率
私たちが保有している投資信託の損益率は +5.4% です。
もっと0に近いか、マイナスになっていると予想していたので意外です。
結構しぶといですね。
では、各証券口座の損益率を見ていきましょう。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
2014年、夫はSBI証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)を始めました。
現在の損益率は+3.3%です。
1年前にSBI証券のiDeCoオリジナルプランから、より低コストの投信が揃っているセレクトプランへと変更し、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を購入しています。
つみたてNISA
私たちは2015年からSBI証券のNISA口座で投資信託を購入していましたが、非課税期間の5年が短く感じ、2人とも「つみたてNISA」に切り替えました。
夫が購入している投資信託と損益率
夫は2019年5月から、つみたてNISAを利用しています。
現在の損益率は -0.5%
購入している投信は、iDeCoと同じ eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。
積立投資スタートからまだ日が浅いため、株安が大きく影響し、マイナスになっています。
私が購入している投資信託と損益率
私は2018年1月から、つみたてNISAを利用しています。
現在の損益率は +1.9%
最初は楽天・全世界株式インデックス・ファンド、昨年6月から eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を購入しています。
積立購入を中止した 楽天・全世界株式インデックス・ファンドは売却せず、現在も保有しています。
こちらも近いうちにマイナスになるでしょうね。
セゾン投信
2014年、私はセゾン投信の セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド で積立投資を始めました。
現在の損益率は +16.2%
すごい!
日経平均が15,000円台のころから買い続けているだけあってまだ余裕。
長期分散投資の強さを感じます。
楽天証券
私は2017年から楽天証券でも投資信託を購入しています。
現在の損益率は +4.2%
以前は たわらノーロード 先進国株式、昨年5月からは eMAXIS Slim 先進国株式インデックス を購入しています。
たわらノーロード 先進国株式のプラスに比べ、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスのマイナスがまだ少額なので、合計した損益はプラスの状態です。
こちらはいつまでプラスでいられるでしょうか。
まとめ
新型コロナウイルス感染拡大による株価の下落を受け、保有している投資信託の損益率をチェックしました。
2020年2月29日現在、損益率は+5.4%
- iDeCo: +3.3%
- つみたてNISA(夫):-0.5%
- つみたてNISA(私):+1.9%
- セゾン投信:+16.2%
- 楽天証券:+4.2%
まだしばらく相場は荒れそうですね。
何事も波があって当たり前。
保有している投信すべての損益率がマイナスになっても、わが家は悲観的にならず、『安く買えるね~』とスポット購入するかもしれません。
資産形成の基本である「長期・積立・分散」を忘れず、これからもこつこつと積立投資を続けます。
▽2週間後(3月14日)の損益率をまとめました。