湯西川(ゆにしがわ)水の郷で、美肌の湯をたっぷり堪能しました。
栃木県日光市の山奥に、平家の落人伝説が残る湯西川温泉があります。
高い山々に囲まれ、目の前には水清らかな湯西川。
川のせせらぎと鳥のさえずりを聞きながら、露天風呂でゆったり幸せ気分。
肌も心もやわらかくなる、癒しのひとときを過ごせます。
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湯西川 水の郷について
「湯西川水の郷」は湯西川温泉駅から車で約15分、湯西川のほとりにある観光センターです。
売店にはお土産のほか、鹿の角・熊の手・サンショウウオの燻製など、深山の地ならではの品々が並んでいます。
以前、若い女性がうれしそうに鹿の角を買っていくのを見かけました。
出典:食事 | 湯西川水の郷 栃木県日光市湯西川温泉の観光センター
湯西川の清流を望む食堂では、手打ち蕎麦・郷土料理「ばんだい餅」などが味わえます。
外には大好きな足湯。
春は新緑、秋は見事な紅葉が山いっぱいに広がります。
水の郷で日帰り温泉。お肌つるつる美肌の湯
足湯だけでは満足できず、私たちは水の郷で立ち寄り湯。
新型コロナウイルス対策のため、受付で名前・住所(市区町村名)・連絡先を記入しました。
ドライヤー、マッサージ機は現在使えません。
木のぬくもりを感じる明るい入口。
脱衣場も清潔感があり、無料の飲料水が用意されています。
ロッカーは大きめの100円リターン式です。
源泉は市有の湯西川下地区源泉、泉質はアルカリ性単純温泉です。
泉温55.5℃、pH9.5
pH値が高いアルカリ性の温泉は、クレンジング効果で肌がつるつるになります。
さて、入りましょう!
出典:温泉 | 湯西川水の郷 栃木県日光市湯西川温泉の観光センター
シャワーで体を洗うと、肌がだんだんスベスベに。
もしかしてシャワーも温泉!?
すごい贅沢。
湯船に入ると、まるで天然の美容液。全身つるつるスベッスベ!
白い湯花がふわふわ浮いていて、肌触りトロントロン。
もう最高。
露天風呂は屋根があり、雨の日でものんびり入れます。
湯温がちょっと高めなので、半身浴もしながら美肌の湯を堪能しました。
出典:温泉 | 湯西川水の郷 栃木県日光市湯西川温泉の観光センター
露天風呂には一人用のつぼ湯もあります。
屋根がないのがちょっと残念。
赤枠の「あがり湯」は熱いので要注意!
『熱いです』と書いてあったので、手桶でゆっくり足元にかけましたが、本当に熱い。
夫は注意書きを気にせず肩からザバーッとかけて、思わず『熱っ!』と声が出たとか。
源泉がほぼそのまま使われているのでしょうか。
こちらは和室の休憩所。
現在、コロナ対策のため休憩所での飲食はできません。
お腹が空いているときは、受付に申し出ると、食堂への一時退出ができるそうです。
受付横にはソファーもありますよ。
アクセス、定休日、入浴料など
湯西川 水の郷
- 住所:栃木県日光市湯西川473-1
- 電話:0288-98-0260
- アクセス:湯西川温泉駅よりバス約20分
- 定休日:水曜日
<入浴料>
日光市民以外 | 日光市民 | |
中学生以上 | 510円 | 300円 |
小学生 | 250円 | 150円 |
乳児及び幼児 | 無料 | 無料 |
<温泉の営業時間>10:00〜19:00(最終受付18:00)
私たちは日曜日の開店30分後に入館しましたが、女湯は4名、男湯は10名ほど入浴客がいました。
こちらは観光客だけでなく地元の方も多く利用されているようです。
家の近くに300円で入れる美肌の湯があるなんていいなぁ。
また湯西川温泉に行きます。