夫婦ともに40代、早期リタイア資金の当初目標額に到達しました。
30代で結婚して、節約・貯蓄・投資をこつこつ。
プレハブ倉庫に住みながら、早期リタイアと移住の資金を準備しています。
今回は、今までの歩みとこれからについて、簡単に書いていきます。
目次
スポンサーリンク
私たちとお金について
結婚前
夫は契約社員と自営業を経て、家族が経営している会社(零細企業)で働き始めました。
結婚する5年以上前、家賃を払うよりもお金を貯めたいと思い、家族が所有しているプレハブ倉庫の2階に引っ越し。
独身のころは、ある程度お金がたまるとドカンと使ってしまう癖があったそうです。
私は20代で厄介な病気を患い、結婚前の約10年間は実家で療養生活を送っていました。
正社員として働いた経験はなく、体調がいいときにアルバイトをしていた程度。
いわゆる負け組です。
お金を貯めるのは子どものころから好きでしたが、おこづかい帳や家計簿は長続きせず、どんぶり勘定。
結婚前は、収入が少ないのに外見を整えることに今よりお金を使っていたので、平均貯蓄額に到底及ばない状態でした。
結婚~現在
現在はプレハブ倉庫の1階で夫の仕事を手伝い、2階で暮らしています。
「そんな所に住まなくても…」と言われたりもしましたが、家賃が掛からないだけでなく、町内会とは無縁。
ローコストで穏やかに暮らせる、私たちにピッタリな住まいです。
お金については結婚前から隠し事なく、こまめに話し合っています。
結婚後は早期リタイアと温泉地への移住という二人の夢に向かって、節約・投資・お金の勉強を継続。
以前はどうやっても続かなかった家計簿でしたが、節約の効果を感じ始めると楽しくなり、今はやめられなくなっています。
投資は、投資信託の積立投資(iDeCo、NISA等)をメインに、IPOにも趣味程度に参加。
また独学でFP2級を取得しました。
目標額に到達して
到達した目標額は、新婚当初なんとなく決めた金額であり、明確な根拠はありません。
住宅取得資金が含まれることもあり、今となっては足りないと感じています。
そのため、やったー!という達成感はあまりなく、一つの通過点と捉えています。
一方で、この金額を本当に私たちが持っているの?という不思議な感覚もあるので、人の心は面白いです。
これといってお祝いするでもなく、今まで通りに暮らしています。
これから
現在、会社で働いているのは夫の家族と私たち夫婦だけのため、すぐに辞めることは不可能です。
リタイア資金を上積みするためにも、しばらくは仕事を続ける予定です。
これから両親へのサポートが増えそうですが、移住先の情報を集めながら、資金を準備して、時々温泉旅行を楽しめたらいいな…と。
夫婦円満こそ最大の節約とも言いますし、これからも夫と毎日笑いあって暮らしていきたいです。