夫婦で夢見ていたことが、現実になりそうです。
私たちは40代の子なし夫婦。
家族と経営する零細企業で働いています(私はパート)。
職場はプレハブ倉庫の1階、住まいはその上の2階です。
義父が所有している倉庫なので家賃はタダ。
ふたり仲良くひっそりと暮らしています。
スポンサーリンク
「早めにリタイアして温泉地に移住できたらいいね。」
結婚して少し経ったころ、2人でそんな話をしました。
共通の趣味は温泉旅行。
出会ったきっかけも新婚旅行も「温泉」です。
『小さな家に住み、温泉が身近にある生活』
いつか実現できたらいいね…と、節約・投資などを続け、昨年末にはある程度の資金が準備できました。
とは言っても、家族経営の零細企業。
簡単には辞められません。
夫と私が抜けてしまったら、取引先の依頼をこなせないでしょうし、一緒に働いている家族の負担が大きすぎます。
辞めるのは会社をたたむときか後継ぎが育ってから。
リタイア資金もまだ足りないし、あと数年は今の生活を続けて資金を上積みしよう。
そんな風に考えていました。
今年7月、取引先の都合で仕事の依頼が激減。
今のところ夫の給与は変わりませんが、私のパート収入はないに等しい状態になりました。
さてどうするのでしょう。
少し待てばまた仕事が増えるのか、会社の経営状況はどうなのか、このまま会社を存続させるのか……。
家族と7月に話し合ったときは、明確な結論が出なかったようです。
先細りの中、ゆるゆると仕事を続けていくんだろうな…と思っていたら、先週急展開。
夫の兄弟が「仕事のことは気にしないでいいから、やめて移住してもいいよ」 と。
えぇぇ!!!
のんびり構えていた私は目が飛び出るほどビックリ。
夫「ということで。いいよね、きりん」
……うん、いいんじゃない…かな…?
準備はしてきたけれど、こんな急に決まるとは。
「ブーさん、仕事やめて大丈夫!生活費はブログと投資で私が稼ぐから!まかせて!」
と、言えたらカッコいいのですが、現実はほど遠く…(涙)
あぁ、心配だ~
夫は「1年くらい移住お試し住宅を点々として、移住先を決めるのもいいんじゃない? 」と、楽しそうに調べ始めましたが、感染症拡大防止のため各地で利用中止。
どうしましょうかね。
手作りのいかだで大海原にこぎ出すような状況に、ワクワクと不安な私たち。
まぁ、夫と毎日笑いあって暮らしていたらどうにかなるのかな?
とりあえず、ブログに『早期リタイア移住』カテゴリーを作ったので、なにか進展があったら少しずつ書いていこうと思います。
あぁ、大丈夫かな~