コンプレッサー式除湿機、買って正解でした。
雨の日が続くと部屋中ジメジメして体調も崩しがちです。
一人暮らしをしていたころ、デシカント式除湿機を使っていましたが、ムワっと暑くなるため、外出時のみ作動させていました。
サラッと快適に暮らす方法を調べ、コンプレッサー式除湿機を購入!
生活の質が向上しました。
目次
スポンサーリンク
コンプレッサー式除湿機とは
コンプレッサー式除湿機とは、エアコンなどにも使われているコンプレッサーを使い、冷却管で湿気を水滴に変えて除去します。
使用時に室温があまり上がらない点に惹かれ、わが家はコンプレッサー式を選びました。
コンプレッサー式とデシカント式の違い
除湿機にはいくつかのタイプがあり、今回買った「コンプレッサー式」と、私が以前使っていた「デシカント式(ゼオライト式)」の2つがよく売られています。
2つの違いを簡単にまとめました。
価格 | 電気代 | 室温の変化 | 運転音 | 重量 | |
コンプレッサー式 | 1万5千~4万円ほど | 安い (1時間あたり3~7円) |
1~2℃上昇 | デシカント式より やや大きい |
デシカント式より やや重い |
デシカント式 | 1~2万円ほど | 高い (1時間あたり17~20円) |
3~8℃上昇 | - | - |
コンプレッサー式は運転音が大きいとネットで知り、購入するまで悩みました。
就寝時に使わないのでいいだろうと1万円台の除湿機を選びましたが、音の大きさはデシカント式とさほど変わりませんでした。
なによりコンプレッサー式は室温がほとんど上がらなくて快適です。
デシカント式はヒーターを使って除湿するため、室温がかなり上がります。
夫は暑さにとても弱いので、わが家にはコンプレッサー式が合っていると思います。
※『コンプレッサー式は5℃以下の低温時に除湿能力が落ちるので冬場の利用には不向き』と言われています。わが家は1~40℃で使用できる機種を選びました。
※2つの方式を組み合わせたハイブリッド式除湿機もありますが、わが家は価格の面で選択肢から除外しました。
コンプレッサー式除湿機を実際に使った変化
実際にコンプレッサー式除湿機を使うと、室温と湿度がどのように変化するのでしょうか。
前日から雨が降り続いていた日の午前中、洗濯物を乾かすため2時間だけ作動させました。
説明書によると除湿可能面積の目安は7~16畳です。
自宅はプレハブ倉庫の2階という特殊な環境のため26畳の空間で使用しました。
衣類乾燥運転で、ルーバーは上吹き出しです。
午前9時 雨、室温21℃ 湿度76%
ジメジメして空気が重く感じます。
↓
2時間後
午前11時 晴れ、室温24℃ 湿度72%
10時ごろ雨が上がり、10時半ごろから日が差し始めました。
それでも室温は3℃しか上がらず、湿度は4%下がりました。
2時間で排水タンクにたまった水は約500ml
これだけでもジットリした空気の重さがなくなって快適です。
洗濯物は7割ほど乾きました。
湿度は70%台後半と前半で、体感がまったく違いますね。
おわりに
散々悩んだあげく、ふらっと立ち寄ったカインズで除湿機を衝動買い。
ネットでもっと安く買えたようですが、後悔はしていません。
これからは雨の日が続いてもサラッと快適に過ごせると思うと、とってもうれしいです。
▽同じ機種と思われます。Amazonでの評価が高いです