3年ぶりに開催された湯西川温泉かまくら祭。
あの絶景にまた会える!
もう本当にうれしくて、仕事の合間を縫って行ってきました。
感染拡大防止のため規模が縮小されていますが、その美しさは変わらず。
幻想的な風景に心が洗われました。
(過去の写真も一部使用しています)
目次
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沢口河川敷ミニかまくら会場
温泉街の奥にある、沢口河川敷ミニかまくら会場では、素晴らしい夜景が見られます。
日本夜景遺産にも認定されていて、人気NO.1!
私たちが泊まった旅館には、会場近くの駐車場まで無料送迎がありました。
駐車場から河川敷に向かうまでの道沿いには、まん丸のかわいい灯りが並んでいます。
数日前から雪が降っていないようで、路面に雪がなく、歩きやすかったです。
こちらは暖冬だった前回(2020年)、雪の日の様子。
路肩の雪は驚くほど少ないですが、路面は雪で覆われ、滑りやすかったのを憶えています。
雪が降っていた方が面白い写真が撮れますね。
そして、河川敷へ。
わぁ、やっぱりキレイ。
前回よりミニかまくらが多い!
昼間、会場へ行ったとき、今年は増えてる?と思ってたんです。
寒さを忘れる美しさ。
みなさん、ミニかまくらの風景に夢中です。
私が写真を撮っている横で、杖を持ったおばあさま方が「きれいだね、かわいいね」と喜ばれていて、私までうれしくなりました。
ミニかまくら会場は、心が癒されるステキな場所です。
<沢口河川敷ミニかまくら>
開催期間:1月27日~2月26日
点灯日:期間中の金・土・日曜日のみ
点灯時間:17:30~21:00
今回は時間と体力の都合で、ゆっくり楽しめたのは河川敷ミニかまくら会場だけでしたが、ほかの2つの会場も少しご紹介します。
平家の里
河川敷会場から徒歩7分ほどの場所にある平家の里では、かまくら祭期間中の毎日、ライトアップが楽しめます。
入口の目の前にバス停と駐車場があり、アクセスが良いです。
会場内には茅葺き屋根の古民家と大きなかまくら、ミニかまくらが並び、まるで昔話のような風景が広がっています。
とちもち、お汁粉などもいただけますよ。
<平家の里>
時間:9:00~21:00 ※ライトアップは17:30~
期間中無休
1日利用券:大人510円、子供250円
ナイトチケット(17:00~):大人300円、子供200円
湯西川水の郷「雪まつり」


湯西川の観光施設「水の郷」では雪まつりが開催されています。
湯西川水の郷スノーパーク営業中!
— 湯西川水の郷 (@Ymizunosato) February 11, 2023
ソリ滑り、雪遊びが楽しめるよ!
午前10時から午後3時まで(最終受付午後2時)定休日水曜日https://t.co/uuDfTKuCM9#湯西川温泉 #湯西川水の郷 #スノーパーク #ソリ滑り #雪遊び #温泉入浴付き pic.twitter.com/6a4dUKKiqf
川の向こう岸にあるスノーパークで、そり遊びなどを楽しんだら、館内の温泉と食堂でのんびり。
雪景色を見ながらの足湯もおすすめです。
湯西川温泉はアルカリ性単純温泉で肌にやさしく、入れば入るほど肌がつるつるになる美肌の湯です。
雪にはしゃぐワンコを見られて、私は幸せいっぱいでした。
飼い主さんもうれしそうで、かわいいぞ!
<湯西川水の郷「雪まつり」>
時間:10:00~15:00
スノーパーク入場料:大人1,000円、子供500円(そり遊び代、温泉入浴料込み)
水曜休み
温泉街あちらこちら


3つの会場以外にも楽しい撮影スポットがあります。
ある旅館の前には、どっしりした雪ウサギ。
温泉街の道沿いにぽつぽつと置かれた灯ろうには、平家の落人伝説がのこる湯西川らしく、揚羽蝶紋がほどこされています。
湯西川温泉のコンビニ的存在「湯沢屋」さんには、毎年恒例の酔っ払い雪だるまが登場!
さらに今年は、犬神家のような足のオブジェもあります。
おわりに
宿のチェックイン前に河川敷会場へ行ったら、リポーターさんが地元の方と一緒にミニかまくらを作っていました。
「ミニ」と言っても、使うのは結構大きな漬物樽。
これを寒い中、河川敷いっぱいに作ってくださる地元の方々のご尽力があってこそ、素晴らしい夜景が楽しめるのだと、改めて感謝の念を抱きました。
「夜はもっとキレイだよ」
写真を撮っていたら、通りがかった地元のおじいさんに声をかけられました。
かまくら祭への想いと、観光客をあたたかく迎えてくださる気持ちが伝わってきて、とってもうれしかったです。
コロナ禍前、もっとも多いときは1,000個を超えたミニかまくら。
「今回は半分くらい。でも期間中に増えるかもしれないよ」
地元の方は残念そうにおっしゃっていましたが、山奥の静かな闇の中、かまくらの温かな光が広がる風景は、唯一無二。
もっとたくさんの方に、この絶景を楽しんでいただきたいです。
▽私たちが泊まった旅館「揚羽」