わが家のコロナ対策についてまとめました。
私には治療できない慢性の呼吸器疾患を持っている家族がいます。
もし新型コロナウイルスに感染してしまったら、間違いなく命の危機に陥るでしょう。
そのため家族本人も周りの者も感染しないよう、2月初めから注意しています。
目次
スポンサーリンク
新型コロナウイルス感染症の予防
わが家が感染予防のために続けていることは次の通りです。
- マスク
- 手洗い
- うがい
- 洗顔
- アルコール消毒
- 外出の回数・時間を減らす
- 人の多い場所を避ける
- 外食を控える
- 十分な睡眠
- 毎日笑う
- 運動
予防法については、厚生労働省ウェブサイト「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」に詳しく書かれています。
下に一部引用します。
まずは、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。
具体的には、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、できる限り混雑した場所を避けてください。また、十分な睡眠をとっていただくことも重要です。
また、人込みの多い場所は避けてください。屋内でお互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすときはご注意下さい。
また、医師らでつくるスマートウエルネスコミュニティ(SWC)協議会は、「コロナウイルス予防は 手洗い × 睡眠 × 食事・運動 そして 笑顔」と呼びかけています。

免疫力を高めるには、十分な睡眠や笑うこと、体温を上げる運動が良いそうです。
消毒用アルコール・マスク・ハンドソープは、以前から自宅で使用、または準備していたものを使っています。
消毒用アルコールは、被災時に断水で不自由した経験から、非常持ち出し袋に用意していました。
マスクは寒さと花粉対策のため、一年中多めにストックしています。
アルコール・マスクと同様に、ハンドソープも一時お店の棚から消えていましたが、 最近は数が少ないながらも買えるようになったので、詰め替えのストックを1つ増やしました。
夫の両親にマスクをお裾分けしたら、アルコール入りの小さなスプレーボトルをいただきました。
買い物や通院などで外出するときに持ち歩き、こまめに使っています。
運動&散歩で免疫力アップ
運動すると体温が上がるだけでなく、夜ぐっすり眠れるので、免疫力を高めるのに効果的です。
私は自宅で筋トレを始めました。
筋トレ本を参考に、脚やお腹など曜日ごとに体の部位を変えて鍛えています。
あちこち筋肉痛ですが、体も心も上向きになっているのを感じます。
ストレス解消をかねて、ときどき散歩もしています。
鳥のさえずりを聞きながら春の花を見ていると、連日の暗いニュースで沈んだ心が癒されます。
さらに、好きな音楽を聞きながらステッパーで足踏み運動を15分ほど続け、気持ちよく汗をかいています。
食料品のストックを増やす
体調を崩したり自宅隔離になっても食事に困らないように、食料品のストックを増やしました。
- 常温保存できる野菜(玉ねぎ、ジャガイモ など)
- 乾麺(うどん、そうめん など)
- 乾物(高野豆腐、切干大根、ワカメ など)
- レトルト食品(おかゆ、魚 など)
- 冷凍食品
- グラノーラ
- カップスープ
- 即席みそ汁
- 栄養ドリンク、スポーツドリンク など
わが家は冷蔵庫があまり大きくないので、乾物やレトルト食品など、常温で長期保存できるものを多めに備蓄しています。
▽こちらのサイトを参考にしました。
常備薬のチェックと追加
体調を崩してもすぐに病院へ行ける状況ではなくなっているので、常備薬を確認し、たんと咳の薬を追加しました。
- 去たん薬:ストナ去たんカプセル
- 咳の漢方薬:麦門冬湯
たんと咳の薬は、軽症の方が「ムコダイン、麦門冬湯、カロナール」を病院で処方されたと聞き、同じ成分が入っている市販薬を選びました。
ストナ去たんカプセルには、ムコダインの主成分「L-カルボシステイン」が配合されていて、たん・たんのからむ咳に効果があります。
麦門冬湯は、からぜき・切れにくい痰をともなう咳・口やのどが乾燥してイガイガするなどの症状に効きます。
カロナールは、主成分がアセトアミノフェンだけの解熱鎮痛剤です。
自宅にある風邪薬「ベンザエースA錠」にもアセトアミノフェンが含まれているので、今回は追加購入しませんでした。
アセトアミノフェンのみが主成分の市販薬には、タイレノールとラックルがあります。
いつでも入院できる準備を
万が一に備えて、入院に必要なものを用意しています。
- フェイスタオル、バスタオル
- 下着
- パジャマ
- カーディガンなど羽織るもの
- 洗面用具(洗顔フォーム、ブラシ、歯ブラシ、髭剃りなど)
- 入浴用具(ボディソープ、シャンプー、コンディショナーなど)
- 割れないコップ
- 箸
- 室内履き(滑らないもの)
- ティッシュペーパー、ウェットティッシュ
- 筆記用具
- S字フック
S字フックは以前入院したとき、ベッドの周りに必要なものをかけるのに便利でした。
入院するときは上記のほかに、お薬手帳と現在使っている薬も持っていきます。
入院準備は以下のサイトを参考にしました。
入院準備をしておくと、災害などで避難するときにも役立ちます。
おわりに
新型コロナウイルスに感染しないよう注意しながら、感染した場合を想定して私なりに準備しています。
いろいろ考えると不安に押し潰されそうになりますが、できるだけ前を向いて、笑顔を忘れずに過ごしたいです。