気温が高くなって植物は勢いを増し、自宅のまわりが賑やかになっています。
5月上旬
ツツジの花が一気に咲きました。
自宅前には鮮やかなピンクのツツジ。
青空がよく似合います。
少し離れたところには白いツツジ。
木々に囲まれてひっそりと咲いています。
こちらは自宅周辺に群生している紫色の小さな花。
花のあとに小さな豆がなるので、私はカラスノエンドウだとずっと思いこんでいました。
最近、ツイッターで親切な方にお教えいただき、「クサフジ」「ナヨクサフジ」のどちらかだとわかりました。
5月下旬
今年も桑の木が実をつけました。
桑の実は初めは白く、徐々に赤くなり、熟すと赤黒くなります。
甘酸っぱくて生でも美味しいそうですが、私はまだ食べたことがありません。
ジャムや果実酒にもいいとか。
まんまる綿毛。
自宅前の道に毎年咲くシロツメクサ。
ミツバチさん、こんにちは。
お仕事、がんばってくださいね。
カメラを手にふらふら歩いていると、どこからか甘い香りが漂ってきました。
なんの香り?
どうやら香りの元は、フェンスに沿って群生している白い花のようです。
ツルに咲く細長い花。
つぼみはもっと細長く、ムーミンに出てくるニョロニョロのようです。
気になって調べると、この植物はスイカズラ。
和名スイカズラの名は「吸い葛」の意で、細長い花筒の奥に蜜があり、古くは子どもが好んで花を口にくわえて甘い蜜を吸うことが行なわれたことにちなむ。
砂糖の無い頃の日本では、砂糖の代わりとして用いられていた。
スイカズラの英名ジャパニーズ・ハニーサックル(Japanese honeysuckle)も、花筒をちぎって蜜(honey)を吸う(suck)ところから生まれた名前であるといわれる。
私も撮ってと言わんばかりに、スイカズラに止まる蝶。
これからしばらく、自宅は緑に埋もれます。