アイダ設計「楽らくご長寿さん」は、住む人にやさしいユニバーサルデザイン住宅です。
わが家は子供がいない40代夫婦ふたり暮らし。
夏涼しく、あまり雪が降らない温泉地へ移住するため、日々情報収集しています。
できれば建坪20坪くらいの中古平屋を買いたいのですが、希望に合った物件はなかなか見つかりません。
そこで、土地を買って家を建てることも選択肢に入れました。
高齢になっても住みやすいバリアフリーな平屋。
今、私たちはアイダ設計の「楽らくご長寿さん」が気になっています。
目次
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アイダ設計「楽らくご長寿さん」
「楽らくご長寿さん」は、高齢者が住むことに特化したコンパクトな平屋住宅です。
車椅子でも生活しやすい間取りと設備が特徴です。
以下、画像の出典は【公式】楽らくご長寿さんです。
間取り例と設備
こちらは18.87坪の間取りプラン。
廊下はなく、玄関から直接入れるLDKが中央にあり、すべての部屋に繋がっています。
寝室の隣に広めのトイレがあるのも、高齢者にとって重要ポイントです。
番号が振ってある標準設備は以下の通りです。
- 玄関引き戸
- 玄関I型手摺
- 電動シャッター
- LDK支柱手摺
- システムキッチン
- 幅広上吊引き戸
- システムバス
- 洗面化粧台
- トイレL型手摺
これらの中で、特に気に入っているものが4つあります。
ドア
ドアは引き戸、もしくはどちら側から押しても開くユニバーサルデザインドア『ケアアシスト』なので、車椅子が必要になっても安心です。
床面にレールのない吊り戸は段差がなく、掃除もしやすいですね。
手すりとサポートチェア
トイレ・お風呂・玄関・LDKには手すりが複数設置され、さらに玄関には壁面収納できる開閉式のイスも取り付けられています。
祖母を実家で介護したときに手すりの重要性を感じましたし、今でも足腰を痛めたときなどは家に手すりが欲しいと思います。
これはうれしい。
電動シャッター
安全性を考えると窓にシャッターは必須。
近年、数十年に一度の大雨が相次ぎ、台風でも大きな被害が発生しています。
スイッチひとつで開け閉めできる電動シャッターがあると、いざという時に安心ですね。
※停電時は手動でも開閉可能
カウンター下がオープンな洗面化粧台
洗面カウンターの下に戸棚がないと、イスに座っても使いやすいです。
おわりに
高齢者も安全に暮らせる「楽らくご長寿さん」 をベースに、予算や好みなどに合わせてアレンジすると、満足度の高い家が建てられるのではないでしょうか。
リタイア後の生活を楽しめるよう、これからも住まいの情報を集めていきます。