ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

夏の夜の花見 カラスウリの花は闇に咲く

カラスウリの花(雄花)

夏の夜に咲くカラスウリの花。

暗闇に浮かぶその姿は妖しくも美しく、一度見たら忘れられません。


私たち夫婦の自宅は、緑に囲まれたプレハブ倉庫。

自宅と周辺にはカラスウリが自生しており、毎年成長を楽しみにしています。

カラスウリはウリ科カラスウリ属の植物です。

秋に朱色の実を付けることで知られ、花は夏の夕暮れ時から日没までの1時間ほどの間に開花します。

2019年7月24日、夫と一緒に花を見て、今年もまた神秘的な姿に心を奪われました。


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目次

 

開花当日、午前中のカラスウリのつぼみ 

カラスウリのつぼみ(雄花)

自宅入り口にあるカラスウリのつぼみを見ると、あっという間に大きく育っていました。 

カラスウリのつぼみ(雄花)

こちらのつぼみは撮影してから約9時間後に開花するのですが、撮影時には開花直前の状態にあるとは気付きませんでした。

成長の早いものは、つぼみを付けてから1週間~10日ほどで開花するようです。

カラスウリは雌雄異株(しゆういしゅ)の植物で、1つの株には雌花・雄花のどちらかだけが咲きます。

こちらは つぼみの根元がふくらんでいないので雄花です。
 

カラスウリのつぼみ(雄花)

自宅から100mほど離れたところに、先端が割れている大きなつぼみを見つけました。

これは間違いなく開花直前の雄花です。

開花当日、17時50分のカラスウリのつぼみ 

カラスウリのつぼみ(雌花)

自宅から30mほど離れた草むらの中に、開き始めたつぼみを見つけました。 

こちらは根元がふくらんでいるので雌花です。

カラスウリのつぼみ(雌花)

上から見ると、つぼみが5枚の花びらに分かれることがわかります。
 

カラスウリのつぼみ(雄花)

自宅から100mほど、午前中から先が割れていた雄花のつぼみが一段と開きました。

内側に白い繊維のようなものが見えます。

カラスウリのつぼみ(雄花)

すぐ下にも開き始めたつぼみがありました。

19時30分、カラスウリの花は夜ひらく 

この日の日没は18時55分ごろ。 

19時30分から夫と二人、夏の花見をしました。

カラスウリの花(雄花)

自宅入り口に咲くカラスウリの雄花。 

昼間の可愛らしいつぼみとはまるで違い、レース状の花びらが暗闇に白く浮かびます。

花の中央にあるおしべは表面が少し凸凹しています。

カラスウリの花(雌花)

自宅から30mほど離れた草むらに咲く、カラスウリの雌花。 

カラスウリの花(雌花)

めしべの先端は3つに分かれ、大きく突き出ています。 

花びらの表面はビロードに似て、こまかな毛のようなもので覆われています。

毛が光を反射してキラキラ光り、とても綺麗です。

カラスウリの花(雌花)

2mほど離れたところで、もう一輪咲いていました。

突き出ためしべと根元のふくらみから雌花とわかります。 

カラスウリの花(雄花)

自宅から100m、午前中から見ていた雄花のつぼみが見事に咲きました。 

カラスウリの花(雄花)

明るいときは気付きませんでしたが、すぐ近くにもう1輪。

雌花より花びらにあるレースが多く、より縮れています。

カラスウリの花(雄花)

すぐ下にも雄花が1輪。

どの花も美しく、夫と感激しました。 

夢のような夏の夜の花見

丸くしぼんだカラスウリの花(雄花)

カラスウリの花は、朝になると丸くしぼむ一日花。 

7月中旬から8月中旬までほぼ毎日、自宅周辺で一夜限りの花が開きます。

夏の夜、夫とカラスウリの花見。

夢のようなひとときでした。 


▽カラスウリの花、実、種について

www.bu-kirin.com