全自動洗濯機の水が止まらなくなり、夫が電磁弁を交換してくれました。
脱水になってもジャージャーと止まらない給水。
まったく全自動でない洗濯機になってしまい、洗濯がとても面倒になりました。
そこでDIYが好きな夫、ブーさんの出番。
あっという間に修理完了!
仕上がりはちょっと不細工ですが、ピタッと水が止まる全自動に戻りました。
目次
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全自動洗濯機の給水が止まらない
わが家の全自動洗濯機は、LGエレクトロニクス製のWF-45P4
2000年に製造されたものを夫が新品で買い、メンテナンスしながら使い続けています。
(これから、あまりお見せしたくない汚れ・ゴミなどが写っています。温かい目で見てください。)
残念なことに、2年ほど前から給水がときどき止まらなくなりました。
きっかけは給水電磁弁の中にあるゴム弁の劣化。
潤滑剤を塗るなど あれこれ手を加え、だましだまし使っていましたが、もう限界。
給水がまったく止まらなくなってしまい、洗濯中に何度も蛇口を開けたり閉めたり……。
夫が直せない状態まで壊れてしまったので、新しい電磁弁と交換することにしました。
給水電磁弁を中国から取り寄せる
こちらが壊れた洗濯機電磁弁(ソレノイドバルブ)です。
電磁弁について詳しくは、下のサイトをご覧ください。
夫「AC 110-127Vってなんだよ!見たことない」
LGに問い合わせましたが、生産中止になっているため 同じ電磁弁を取り寄せることができません。
また、韓国企業の古い製品だけあって、代わりに使える国産の電磁弁も見つかりませんでした。
ゴム弁の形状はどこのメーカーも同じらしく、ボルト数の違う電磁弁を買い、ゴム弁だけ交換するという修理方法もあります。
今回の故障はゴム弁の劣化だけが原因ではなく、ソレノイド部にも問題があるので、電磁弁を丸ごと交換したい。
夫は探しに探しました。
そして、Amazonで発見!
AC110-120V の中国製電磁弁です。
価格は 1,536円。
単注水口用は見つからず。
中国から製品を取り寄せるのは初めてなので、いつ届くのか、どんな状態で届くのか不安でしたが、2週間ほどで無事、手元に届きました
さらなる問題が
必要のない金属板を外し、サイズが合わない端子を付け替えて、電磁弁を洗濯機に仮付けしました。
ここで問題発生。
接続部分が細すぎたり、太さは合っているけどねじピッチ(ねじ山の間隔)が違ったり。
どうしましょう。
夫は自宅にあるものを使って対処しました。
使ったものは、シールテープとシーリング材(コーキング材)。
シールテープは、つなぎ目となるネジ山に巻きつけ、配管同士を密着させます。
シールテープでは対処できないような隙間には、シーリング材を充填して水が漏れないようにします。
修理完了。そして改善案も
修理完了。 (不細工な仕上がり)
しかし、シーリング材を塗ったあとに、もっといい方法があったと気付きました。
赤枠で囲ったところ。
細い接続部分(青)の太さに合ったホース(赤)を調達して金具で固定する方が、水漏れの危険性が低いと思います。
シーリング材は経年劣化で肉やせ・ひび割れを起こす場合があります。
まとめ(全自動洗濯機の給水電磁弁を交換する)
全自動洗濯機の給水が止まらなくなり、夫は電磁弁を交換することにしました。
しかし、生産中止になっているLG製だったため、交換できる電磁弁がなかなか見つからず、Amazonで中国から取り寄せました。
▽ビフォー
▽アフター
接続部分の太さが合わなかったり、ねじピッチが違ったりしましたが、シールテープとシーリング材で隙間をふさいで修理完了。
水漏れもなく、給水がしっかり止まるようになりました。
かかった費用は 1,536円。
蛇口を何度も開け閉めする必要がなくなり、夫のおかげで洗濯が楽になりました。
ブーさんすごい!ありがとう。
(※電磁弁の交換は自己責任でお願します。)