ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

台風19号。プレハブ倉庫に住む私たちはホテルに避難しました

窓に貼ったダンボールとプラダン

台風19号で被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。

自宅近くも浸水しましたが、幸いにもわが家は軽微な損傷で済みました。

 

今回は、プレハブ倉庫に住む私たちが、台風に備えておこなったことを反省を含めて書いていきます。

このようなときに、大した被害のない私が身の回りの状況を発信するのはご迷惑かと思いますが、どうぞお許しください。


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目次 

 

10月9日(台風上陸3日前)避難先を探し始める


プレハブ倉庫は災害に弱いだけでなく、雨音がうるさく、強風で大きく揺れ、台風が近づくと恐怖で眠れません。

1ヶ月前に千葉県を中心に甚大な被害をもたらした台風15号を踏まえ、プレハブ倉庫の2階に住む夫と私は、頑丈な建物に避難することにしました。 


避難先選びのポイントは以下の通りです。

  • 浸水の危険性が低い地域
  • 土地勘がある地域
  • 自宅から新しく大きな道路を使って行ける場所
  • 自宅から車で1時間以内の場所
  • 予約ができて安全に宿泊できる施設
  • 今までに利用したことがある施設


台風への備えを進めながら、ネットでハザードマップを確認し、避難先を探しました。
 

10月10日(台風上陸2日前)避難先が決まる 


ホテルの予約サイトを見ると満室になっているところが増えてきました。

第一候補に挙げていたホテルはツインルームが満室になり、二人で泊まれるのはセミダブルのみ。

第二候補はツインが残っていました。

夫がセミダブルでは眠れないため少し悩みましたが、「土地勘がある」「今までに利用したことがある」という二点と、「台風の夜はどうせ緊張で眠れないだろう」ということで、第一候補のホテルに決めました。

ネットで予約をする際、「ツインルームに空きが出ましたら、そちらでお願いします」と備考欄に記入しました。


自治体の避難所情報は、まだ出ていません。

非常用持ち出し袋と備蓄の確認 


私は被災して3週間ほど避難生活を送ったことがあります。

一番苦労したのは長期の断水でした。

トイレが流せない、手が洗えない、食器が洗えない、体も髪も洗えない……

その経験から非常用持ち出し袋には、ウェットティッシュ、ドライシャンプー、帽子を入れてあります。

水を使わないドライシャンプーは、汚れなどが完全に落ちるわけではないですが、スッキリします。


また、私たちは井戸水を使って生活をしているのですが、飲料水はスーパーと夫の実家で汲んだ水を使っています。

普段から50Lほど汲み置きしているので、飲料水の心配はありません。

www.bu-kirin.com

 


過去の被災と被災地ボランティアの経験から、厚手の作業用ゴム手袋、踏み抜き防止インソールも用意しています。 

踏み抜き防止インソールは、釘など真下からの危険物の踏み抜きを防ぐことができるので、被災後の片付けに大変役立ちます。

 

10月11日(台風上陸1日前)台風への備えを進める 


台風19号を暗示するような悪夢を見ました。 

昨日から精神的に落ち着かず、たまに手が震えます。
 


クリップつきライト、ヘッドライト、手回しラジオライトの点灯を確認。

電池を多めに用意しました。 

ホームセンターとスーパーへ


ホームセンターへ行くと大勢の人で混雑し、殺気立っていました。 

入り口には売り切れ商品が書かれたホワイトボード。

養生テープ、ガムテープの棚も空になっていて、ロープは残りわずか。

窓に貼るダンボールをお店からたくさん貰っている方もいました。

業務スーパーには商品が豊富にあり、お客さんの数もいつもと変わらず。

パン・カップめん・レトルト食品・カップスープを買い足しました。


普段より車の運転が荒い方が多く、あわや衝突!という場面も目にしました。

台風への備えをさらに進める 


停電と断水に備えて、家事をできる限り済ませました。
 


避難時にはブレーカーを切るため、冷蔵庫・冷凍庫の生ものはいつもより減らし、保冷材と一緒に保冷バッグに入れた上で冷蔵庫・冷凍庫に入れました。

冷凍庫は物がたくさん入っていた方が温度が上がりにくいので、おにぎりを作って冷凍庫へ。

冷凍おにぎりは普段から夫の朝ごはん用に作っています。

汁物と煮て、雑炊にしても食べられます。

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被災すると野菜不足になるので、ごはんにピーマンのふりかけを混ぜました。

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自宅の窓には雨戸・シャッターがありません。

ガラスの飛散を少しでも防ぐため、窓の内側にダンボールとプラダンを貼りました。 
 


準備と避難は早めが大切。 

明日の朝、自治体の避難所が開設されると、午後になって発表されました。

しかし、自宅から一番近い学校には開設されない様子。

ハザードマップには避難所として書かれているのに……。


停電になるとポンプが使えず、井戸水も使えません。

トイレなどで使うためにバスタブに水を貯めました。


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10月12日(台風上陸) 


避難前の最終確認。

ハザードマップによると、自宅は浸水した場合の水深が50cm未満の地域にあります。

プレハブ倉庫のわが家は、暴風による窓と屋根の破損の危険性が高いので、持ち出さない重要書類はナイロン袋とバッグで二重に防水して、1階の机の上に置きました。

非常用の食料は1階と2階に分散。


NHKのニュースでは、避難のタイムリミットは午前中とのこと。

大雨の中、車で避難しました。


持ち物は、着替え、洗面用具、耳栓、非常用ライト、ノートパソコン、充電器、パン、カップラーメン、おにぎりなど。

水20L、無洗米10kgも車に積みました。


大雨ということもあって昨日とは異なり、安全運転の車が多かったです。
 


午前中にホテルへ到着しましたが、すでにロビーにはチェックインを待つ方がたくさん。

ホテルに避難する方がこんなにいるのかと驚きました。

車椅子の方、わんぱくざかりの子どもを連れたご家族も見かけました。

ツインルームに空きが出て、わが家はセミダブルから変更。


私たちはチェックインまで荷物を預け、大浴場とレストランへ行きました。

営業しているレストランは1店舗のみ。

社員さんだけが出勤しているようで、時間短縮、一部メニューのみの営業でした。

混雑していたため、ランチだけいただいて、夜は持参したものを部屋で食べました。


外は暴風雨でもホテルは揺れることなく静か。

頑丈な建物に守られている安心感で、やっと少し落ち着きました。


午後になって、自宅から一番近い学校に避難所が開設されたようです。
 


外の様子を見て不安になりましたが、「やれるだけのことはやった」「命があれば立て直せる」と自分に言い聞かせました。
 


ニュースを見ては、ダムと堤防が多くの命を救ってくれることを、ただただ祈りました。 

10月13日(台風通過後) 


カーテンの隙間から朝日が差しこみ、台風が過ぎていったのを実感しました。

夫は2時間ほどしか眠れなかったようですが、私は5時間熟睡できました。

 
なるべく早く帰宅するため、道路の安全をネットで確認。

www.toyota.co.jp

map.yahoo.co.jp


ホテルで朝食をいただいてから、自宅へと出発しました。

帰宅途中、用水路から水があふれて浸水した田畑、通行止めになっている道路を見かけました。
 

 
自宅だけでなく、隣町にある夫の実家も無事。

涙が出そうになりました。
 


安心したら熱が。 

夫は睡眠不足と筋肉痛で体がだるそうです。

台風19号の反省と感じたこと 


台風19号への備えと避難で反省したこと、感じたことを書いていきます。


停電への備えが不十分

モバイルバッテリー、折りたたみソーラーパネルなど、長期の停電に耐えられる準備を充実させます。


非常食の備蓄をもっと充実させる

ストレスで食欲が落ちたときは、水分のある食べ物が食べやすいと感じました。 

わが家には、おかゆ・雑炊・おでんが合っているようです。


調子の悪いスマホは早く買いかえる

2ヶ月ほど前から私のスマホは調子が悪く、だましだまし使い続けています。

避難中、パソコンが使えないときに情報を得ようとしても、スマホの動作が不安定で大変不便でした。早く新しいスマホを買います。

将来は頑丈な家に住みたい 

ホテルに避難して、その静かさと頑丈さに安心感を持ちました。

また、1年前に家を新築したばかりの兄弟は『家が新しいせいか、台風が来ても家の中は静かだよ』と言っていました。

老後は安全な家で暮らしたいです。

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