栃木県日光市の山里にある湯西川温泉「揚羽」。
入り放題の貸切露天風呂が6つある、露天風呂好きにはたまらない温泉宿です。
湯西川温泉は、標高750mの渓谷沿いにある秘湯。
平家の落人が温泉を見つけ、傷を癒したと伝えられています。
今回は、温泉宿「揚羽」のお風呂とお料理について書いていきます。
目次
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湯西川温泉は美肌の湯
湯西川温泉は、美肌の湯として有名です。
pH8.9のアルカリ性単純泉、「揚羽」は 100%源泉掛け流し。
入れば入るほど肌が若返り、全身がつるつる・すべすべ・もちもちになります。
心と体をじんわりと癒してくれる無色透明のやさしい泉質は、疲労回復・健康増進の効果があり、病気をした後の療養にもピッタリ。
私は開腹手術3ヵ月後、最初に入った温泉は湯西川温泉「揚羽(平家の庄)」でした。
微妙に違う「揚羽」2つの源泉
6つある貸切露天風呂の 手前3つと奥3つで泉質が微妙に違います。
手前3つの源泉は、かすかに硫黄のにおいがしたり、湯花が混じる時があります。
まさに「温泉は生き物」というのを全身で感じることができます。
まずは大浴場へ
貸切露天風呂には洗い場がないので、まずは大浴場で体を洗いましょう。
下駄箱には紫外線殺菌がついていてうれしいです。
出典:http://www.heikenosho.co.jp/spa/
男女ともに内湯と露天風呂が1つづつ。
女湯に置かれているアメニティで覚えているものは、
シャンプー、コンディショナー、ボディシャンプー、石けん、ピーリングジェル、
ドライヤー、ヘアクリーム、くし、ふき取り化粧水、化粧用コットン、化粧水、乳液、
BBクリーム、オールインワンジェル、かかとクリーム、ティッシュ。
(記憶違いのものや、宿の都合で変更になるものがあると思います。ご了承ください。)
男湯は 夫が憶えているものだと、ヘアトニック、育毛剤、カミソリがあるそうです。
入り放題の貸切露天風呂
揚羽には、川沿いに入り放題の貸切露天風呂が6つあります。
このお風呂を利用するには【湯めぐり茶屋会員証】1グループ3,000円(税別)が必要です。
会員になると2回目以降の宿泊の際、無料で貸切露天風呂を利用できます。
わが家はもちろん会員です。
手前の貸切露天風呂(月光の湯・木曽の湯・山懐の湯)
外へ出てすぐ左にある手前3つの貸切露天風呂。
ひっそりとした「隠れ湯」の雰囲気が楽しめます。
月光(つきあかり)の湯
「月光の湯」の夜。
揚羽では、夜になると川沿いが青くライトアップされ、幻想的な景色が広がります。
木曽(きそ)の湯
打たせ湯がある「木曽の湯」。
夫はここが一番のお気に入りです。
山懐(さんかい)の湯
石灯籠に雪が降る「山懐の湯」。
手前3つの露天風呂の中では、私はここがお気に入り。
今回は朝食前、こちらでゆっくり温まりました。
奥の貸切露天風呂(龍神の湯・小舟の湯・花筐の湯)
雪の庭を見ながら、屋根のある通路を進んでいきます。
手前の建物は「龍神の湯」、奥の建物に「小舟の湯」「花筐の湯」があります。
龍神(りゅうじん)の湯
※4月撮影
一棟だけ離れたところにある龍神の湯。
「龍神の湯」が一番人気と宿の方がおっしゃっていました。
小舟(こぶね)の湯
開放感のある「小舟の湯」。
私はこちらを含め、一番奥2つの露天風呂が好きです。
花筐(はながたみ)の湯
こちらは10月に撮影した「花筐の湯」。
滝のように温泉が流れ落ちています。
ぬるめ適温のやさしいお湯、あぁ…極楽極楽…
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田舎料理と囲炉裏料理でおなかも満足
出典:http://www.heikenosho.co.jp/dish/
夕食・朝食どちらもビュッフェスタイルの食べ放題。
川魚や山菜、ゆば、鹿肉など山のお料理を 心ゆくまで楽しめます。
夕食
表面はカリッと、中はフワッと骨までやわらかい「川魚の串焼き」。
「刺身ゆば」と「鹿肉のたたき」も おかわりしました。
夫は、かやくごはん大盛り!盛り付けが豪快。
煮物・お蕎麦・おでん・平家汁などホッとする田舎料理に心も体も癒されました。
ひとくちケーキと三色団子のかわいいデザートもうれしかったです。
朝食
普段は軽く朝食を済ませる私たちですが、揚羽では景色を楽しみながら朝からモリモリ食べます。
こちらは10月の朝ごはん。
あたたかい手作り豆腐、山菜、うどん、おかゆ…体にやさしい山の朝ごはん。
おいしい料理をいただいて、体の中から元気になりました。
静かな山の温泉宿でゆったりのんびり
四季折々の風景を楽しめる露天風呂。
やわらかい温泉と素朴な田舎料理に、心も体もほぐれます。
温泉宿「揚羽」でゆったりのんびり過ごしてみませんか。
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