ブーさんとキリンの生活

倉庫の2階でひっそり暮らす

ブログ運営2年。ブーさんと私、始まりとこれから

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

露天風呂のブーさんと私

本日、ブログ「ブーさんとキリンの生活」をはじめて2年が経ちました。


まだまだ知らないことが多いネットとブログの世界。

勉強、勉強の毎日です。

今回は「なぜブログを書いているのか」、少し立ち止まってまとめます。


目次


スポンサーリンク

 

 

私とブーさん、そしてブログ

病気と光

私は20代から30代までの10年間、療養生活を送っていました。

一日中ベッドの上にいる日々。

ベッドの上にいる毎日

少しでも前進しようと資格の勉強を始めましたが、集中する体力も、どれが重要かを見極める判断力も病気で失い、すぐに挫折しました。

「もう私は、新しいことを学べないんだ……」

絶望に荒れた日々。

就職活動もできないまま病に負け、仕事もせず、家庭を持つこともなく一生を終えるのだと半ばあきらめ、就職・結婚・出産と自ら人生を切り開いていく友人たちを遠く感じていました。


そんな時に出会ったブーさん。 

疲れやすく気が利かない私に対してイライラもせず、「大丈夫だよ」といつも笑顔。

きれいな景色が見える露天風呂でにこにこ。

おいしい料理を食べてにっこり。

ブーさんは、闇に包まれていた私の生活に、穏やかな光を与えてくれました。
 

www.bu-kirin.com

 

結婚と学び

ブーさんとの結婚生活はとても幸せです。

やさしいブーさんといっしょに笑顔で暮らしていると、次第に体調が落ち着き「今なら新しいことに挑戦できる」と思えるようになりました。

私たちの夢は早期リタイアと移住。

それを叶えるために、まずは節約を学び、家計簿をつけることにしました。


ネットで節約について調べ、大好きになった「節約ブログ」。

その内容に驚いたり、勇気づけられたりしながら、自分たちに合った節約方法を模索しました。
 

www.bu-kirin.com

 

お金とブログ

効率のよい節約方法を探しているうちに「お金に働いてもらう」という考え方に出会い、衝撃を受けました。

定期預金や投資などを利用して、お金でお金を増やす。

お金の勉強

お金の知識がない私は、その危険性だけに目が行き、恐怖心を抱きました。

『わかりやすく書いてあるブログもあるよ。大丈夫だと思うんだ。』

ブーさんに背中を押され、金融キャンペーンや投資のブログを読み、投資の本も読みました。

定期預金、債券、投資信託、確定拠出年金、IPO……

お金の仕組みを知ることが楽しくて、徐々にはまっていきました。


しかし、税金や年金を含めたお金全体のこととなると、わからないことばかり。

そこで私に欠けている「生活と直結したお金の知識」を身に付けようと、FPの資格を取ることにしました。

3級に合格できたらいいなと始めたFPの勉強は刺激たっぷり。

お金の知識に心が弾み、充実の毎日でした。

そして2級まで一気に取得。
 

www.bu-kirin.com

 

『勉強するって楽しい!』

新しい知識を得るたび自分の世界が広がっていくのを感じ、ベッドで寝ていることしか出来なかったあの頃の私とは違うのだと、少し自信が持てました。

『ここで終わるのはもったいないよ。本を読んでブログを始めたら?』

ブーさんが買ってくれた「はてなブログ」の本。

その本を片手に1ヶ月ほど下書きをして、ブログ「ブーさんとキリンの生活」を始めました。

 

私がブログを書く目的

・誰かの役に立ちたい

・勉強したい

病気療養中にできなかったこの2つが、ブログを書く目的です。

私は停滞していた10年を、ブログを書くことで取り戻そうとしているのかもしれません。 

プレハブ倉庫でひっそり暮らす

現在はブーさんと2人、まわりに何もないプレハブ倉庫でひっそりと暮らしています。

にぎやかな場所が苦手な私たちは、家族の他にほんの数人としか日常会話をしないため、楽しいことや便利なことを見つけても、誰かに伝える機会はほとんどありません。 

そこで、ネットの海にブログを通して私たちの生活のかけらを流し、どこかで誰かのお役に立てたら……と思っています。


ブログ運営は勉強することが無限にあると感じています。

パソコンの使い方、ネットの仕組み、文章の書き方、撮影、画像加工、デザイン……

私は知識も経験もまったくないゼロの状態から始めました。

2年経ってもわからないことだらけ。

今はできるだけ長くブログを書いて勉強し続け、自分を育てたいと思っています。

ノートパソコン

ここまで書いて、あともう1つの目的を思い出しました。

それは「記録」です。

ブーさんと私には子どもがいません。

どちらかが死んだら、2人の思い出を話す相手がいません。

生活の記録としてのブログがあれば、残された者の支えになるかもしれないと考えています。

『ブログを読んで少しでも楽しく生きて欲しい』

未来のブーさんと自分を想い、文章を綴ることもあります。 


スポンサーリンク

 

 

ブログの内容について

節約・投資

わが家の節約・投資

ブログを始める前は「わが家の節約・投資」をブログの軸にしようと思っていました。

しかし、実際書いてみるとなかなか筆が進みません。

知識不足で書くのが怖い。

また、私はお金に対して感覚的にとらえることが多く、それを言葉にして誰かに伝えるのは至難の業。

簡単に言うと、無知な自分をさらけ出す覚悟がなく、面倒なことを避けている。

なるべく楽しく学んでいきたいので、「わが家の節約・投資」については、これからも集中力が高まった時に記事にまとめる予定です。
 

www.bu-kirin.com

 

温泉

私たちが出会ったきっかけの1つは「温泉」です。

ブーさんは私と出会う少し前、北は青森、南は鹿児島までお気に入りの温泉を探す旅をしていました。

私は幼い頃の一時期、温泉地に住んで毎日温泉に入っていたため、温泉は身近な存在です。

今まで千葉・埼玉・茨城・栃木・福島の温泉に2人で行きました。

湯西川温泉

景色がいい静かな温泉(露天風呂)が私たちのお気に入り。

最近は、栃木県日光市にある湯西川温泉と中三依温泉を繰り返し訪れています。

また将来は、温泉が気軽に楽しめる場所に移住したいとも思っています。
 

www.bu-kirin.com

 

住まい

プレハブ倉庫の2階

現在の私たちの住まいはプレハブ倉庫の2階です。

私は結婚をきっかけに、ブーさんが1人で住んでいた倉庫へ引っ越してきました。

ブーさんは私が住みやすいようにと、倉庫の2階をDIYで改造。

トイレ・お風呂・台所を手作りするだけでなく、壁を切り抜いて窓も作ってくれました。

間取り

住居用の建物ではないため不便なところもありますが、静かな上に誰にも干渉されず、私たちにとっては住みやすい家です。

www.bu-kirin.com

www.bu-kirin.com

 

私について

40代主婦、虚弱体質。

現在は倉庫の2階に住み、1階で夫のブーさんの仕事を手伝っています。


20代の一時期、チャットとICQにハマっていました。

その後、病気療養中はパソコンと無縁の生活を送り、結婚して再開。

電源のオンオフから学び直しました。


会話に疲れやすく音に少し敏感なため、文字でやりとりできるインターネットは居心地が良く、ブログ運営は楽しいです。
 

瀬高きりん

「瀬高(せたか)きりん」という名前を使うのはこのブログから。

名前の由来は長くなるので省きますが、濁点がないのがこだわりの1つです。

ブログ名はカタカナの「キリン」になっていますが、これは見た目のバランスを考えた結果ですので、ひらがなカタカナお好きな方でお呼びください。


スポンサーリンク

 

 

大切にしている記事

私にとって特別な記事が3つあります。

お役に立てるかはわかりませんが、とても大切にしているので読んでいただけたらうれしいです。


1つめは、療養中の自分について書いたもの。

療養中の出来事はつらいことが多く、思い出したくなかったので、ブログに書くつもりはありませんでした。

しかし、温泉旅行中に文章がポコポコと湧いてきて、急いでスマホに書き留めました。

今でもどうしてこの記事が書けたのか不思議です。

文章にすることで過去は過去になり、この記事を書いたあとは精神的に楽になりました。

思いがけず多くの方に読んでいただき、ブログを楽しいと思えるようになったきっかけの記事でもあります。 

 

2つめは、療養中の出来事を書いたもの。

パラレルワールドの記録のような記事です。

療養中は振り幅の大きい自分に疲れましたが、1つの命で2つの人生を味わったようで、今となっては「一粒で二度おいしい」と感じています。

これも温泉旅行中に書きました。

 

3つめは、コウモリと私たちの戦い。

ブログを書く目的である「誰かの役に立ちたい」「勉強したい」「記録」の3つがギュッとつまった記事です。

公開してからも何十回と手直しをして、ブログとコウモリの勉強をしています。

この記事から学ぶことも多く、テレビ番組で再現ドラマ化という貴重な経験もしました。

 

これからもブーさんと

これからもブーさんと

『ブログなんて半分遊びみたいなものだから、楽しんだ方がいいよ』

『ブログは10年計画で』

ブログのことで悩むたび、ブーさんはやさしく声をかけてくれます。

ブーさんは私の宝物。

これからも自分の心に嘘をつかず、あるがままに「ブーさんとキリンの生活」を綴っていこうと思います。

関連記事

www.bu-kirin.com

www.bu-kirin.com

www.bu-kirin.com